
2025.9.23
【2025年9月最新】知らなきゃ損!中小企業のためのDXに使える補助金徹底ガイド※読者特典あり
こんばんは。i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。
具体的には、次のようなテーマを中心にサポートしています。
- クロスSWOT分析を活用した「積極戦略」の構築支援
- お金のブロックパズルによる「キャッシュフロー経営」のサポート
- 業務デジタル化支援を通じた「生産性向上」コンサルティング
- DX(デジタルトランスフォーメーション)・生成AI活用のご提案・導入支援
- 補助金申請支援
と書くと幅広いのですが、前職がIT企業のため最近は特に
「DX・AIをテーマにした研修講師」
として活動する機会が増えています。
経営に関するお困りごとや、従業員育成に関心をお持ちでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!
本日は「2025年12月まででDXに使えそうな補助金情報と読者特典GPTs」というテーマです。
昨日、宮崎県のある団体様から補助金セミナーのご依頼をいただきお話をさせていただきましたので、
その内容について、ブログにも書いておこうと思います。
なぜ、本日は補助金の話を書いているかというと、年末に向けて締め切りが近い補助金が思ったよりもでてきているという状況であることと。今のタイミングでご紹介しておけばまだ準備を含めて時間があるからです。
はじめに
中小企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む際、補助金は大きな力になります。
しかし「制度が多すぎてわからない」「そもそもどれが自社に合うのか判断できない」という声を多く聞きます。
そこで今回は、2025年9月時点で公募されている主要なDX関連補助金を徹底的にまとめました。
さらに、記事の最後では特典として ChatGPTのGPTs機能を活用した「補助金クエスト2025年9月版」 をご紹介します。
このツールを使えば、自社の目的に合致する補助金を簡単に探すことができます。
「今年こそ補助金を活用してDXを進めたい!」と考えている経営者の方にとって必見の内容です。
1.DXに使える主要な補助金一覧
DXに活用しやすい補助金として、以下の6つをご紹介します。
- 小規模事業者持続化補助金
- IT導入補助金
- ものづくり補助金
- 中小企業省力化投資補助金
- 事業承継・M&A補助金
- 新事業進出促進補助金
いずれも2025年度内で申請できるチャンスがありますが、今年度最後の募集になる可能性が高いため、検討中の方は早めの準備をおすすめします。
2.各補助金の概要とポイント
小規模事業者持続化補助金
- 目的:小規模事業者の販路開拓や生産性向上を支援
- 補助上限:~250万円(類型による)
- 補助率:2/3(一部は3/4)
- DX活用例:HP作成、ECサイト構築、基幹システム導入など
- 締切日:2025年11月28日
小規模事業者でも申請しやすく、DXの第一歩として活用されやすい補助金です。
IT導入補助金
- 目的:ITツール導入による業務効率化・売上向上
- 補助上限:~450万円(類型による)
- 補助率:1/2~3/4(企業規模等による)
- 対象:クラウドサービス、ソフトウェア、PC等
- 締切日:2025年10月31日、12月2日
定番補助金の一つ。特にクラウド会計、CRM、SFAなどの導入に強みがあります。
ものづくり補助金
- 目的:革新的な製品・サービス開発や生産プロセス改善
- 補助上限:100~3,000万円(枠による)
- 補助率:1/2(小規模事業者は2/3)
- DX活用例:IoT、AI、ロボット導入など
- 締切日:2025年10月24日
大型投資を考える企業向け。研究開発や設備投資を伴うDXにおすすめです。
中小企業省力化投資補助金
- 目的:人手不足解消のための省力化設備導入
- 補助上限:最大1億円
- 補助率:1/2(小規模事業者等は2/3)
- DX活用例:自動化機器、ロボット、センサーなど
- 締切日:2025年11月下旬予定(NEW!)
近年新設された注目の補助金。大規模な自動化や生産性改善を狙う企業は要チェックです。
事業承継・M&A補助金
- 目的:事業承継やM&Aを契機とした経営革新支援
- 補助上限:最大1億円(枠による)
- 補助率:1/2(小規模事業者等は一部2/3)
- DX活用例:承継に伴うシステム刷新、デジタル基盤整備
- 締切日:2025年9月19日(終了)※次回公募は未発表
すでに終了しましたが、今後の再募集に備えて情報収集しておきましょう。
新事業進出促進補助金
- 目的:新分野展開や業態転換の取り組みを支援
- 補助上限:最大9,000万円
- 補助率:1/2
- DX活用例:新サービス開発、デジタル技術を活用した事業転換
- 締切日:2025年12月19日
大規模な事業転換を狙う企業に向いており、DXによる新規事業創出に直結します。
👉 このように、紹介した6つの補助金のうち5つは年内に申請締切を迎えます。
さらに、政府方針の転換によって来年度以降の制度が変更される可能性もあるため、「今が申請のチャンス」といえるでしょう。
3.補助金申請の心構え
補助金は「もらえればラッキー」ではなく、戦略的に活用してこそ意味があります。
以下の心構えを押さえておきましょう。
- 【必須】公募要領は必ず自分で読むこと(丸投げは不採択のリスク大)
- 【致命的】提出書類の不備は即落選
- 【注意】申請は締切ギリギリでは避ける(システム障害リスクあり)
- 【重要】採択後の交付申請・実績報告も忘れない
- 【条件】賃金引上げ要件がある場合が多い(守れなければ返金リスクあり)
- 【危険】思いつきの計画はNG(事業計画の整合性が重視される)
- 【資金】補助金は後払い、資金繰りに余裕が必要
- 【推奨】銀行に相談してつなぎ融資を検討する
「補助金はお金をもらえる制度」ではなく、事業成長の加速装置です。
採択されれば数千万円規模の資金が手に入りますが、それに見合う準備と覚悟が必要です。
4.読者特典:GPTs「補助金クエスト2025年9月版」
「結局どの補助金が自社に合うのかわからない」
「申請する前に概要だけでも効率的に知りたい」
そんな方のために、ChatGPTのマイGPT機能を使って「補助金クエスト2025年9月版」を作成しました。
機能
- エクスプローラーモード:自社の情報を入力すると、マッチする補助金を抽出
- クエスチョンモード:本記事で紹介した補助金について質問可能
利用の流れ
- エクスプローラーモードで自社に合う補助金を見つける
- クエスチョンモードで詳細を確認
- 最後は必ず「公募要領」を自分で確認
👉 ご希望の方は、このブログを読んでご連絡いただければURLをお送りします。
※Instagramのフォローもぜひお願いします!
⚠ 注意:ChatGPT無料版では動作が途中で止まる場合があります。またAIの特性上、誤った情報が出る可能性もあるため、最終的には必ず公募要領で確認することを強く推奨します。
まとめ
- DXに使える補助金は「持続化補助金」「IT導入補助金」「ものづくり補助金」「省力化投資補助金」「事業承継・M&A補助金」「新事業進出促進補助金」の6つ。
- そのうち5つは2025年内に締切を迎える。
- 補助金申請には「要領確認・書類整備・資金繰り対策」が不可欠。
- 読者特典としてGPTsツール「補助金クエスト2025年9月版」を公開中。
補助金は「もらえるもの」ではなく「戦略的に使うもの」です。
ぜひこの機会を逃さず、DX推進のための強力な資金調達手段として活用してください。
お問い合わせ
本日は「2025年12月まででDXに使えそうな補助金情報と読者特典GPTs」と言うテーマでした。
i-consulting officeでは、GPTsを活用したゲームを取り入れ、研修にも利用しています。
ご興味・ご関心のある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせページ:https://icon-office.com/contact
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宜しくお願いします。
本日のお仕事
本日は
・T社 後継者育成のための勉強会用資料作り
・Y社 経営診断資料作り
・ネットワーク研修の資料準備とリハーサル
と言う感じですが、これまた全然進まねぇ。とくにY社の資料が難しい。