【DX研修】他人事から“自分事”へ―現場が動く!実践型DX推進研修~経営者・管理職・社員が同じ方向を向く「DXの第一歩」~

こんばんは。i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。

私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。

そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。

  • DX推進/生成AI活用を社内に取り入れたいが何から始めていいかわからない
  • 経営数字を使った根拠ある経営判断をしたい。
  • 自社の強みを見直し、根拠のある経営計画を作成したい。
  • 採用・定着を実現するための理念策定・浸透を行いたい。

といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!

さて、本日からはしばらくi-consulting officeの宣伝です。
当社がこれまで実施した30件近くの研修の内容を残しておきたいと思います。

💡こんな方におすすめ

  • 「DXを進めたいけど、何から始めればいいかわからない」経営者の方
  • 「現場がなかなか動かない」と感じている管理職の方
  • 「自分には関係ない」と思っている社員にもDXの意識を浸透させたい企業
  • RPA・AI・ChatGPTなどを実務に活かしたいが、活用方法が定まらない方

🔍はじめに:DXは一部の部署の仕事ではない

「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と聞くと、
「IT部門がやること」「うちの会社には関係ない」そんな声をよく耳にします。

しかし、経済産業省が発表した「DXレポート(2025年の崖)」では、
日本企業がこの“他人事意識”のままでいると、最大12兆円の経済損失が発生すると警鐘を鳴らしています。

つまりDXとは、経営者だけでも、IT担当者だけでも成功しない
「全員参加」で初めて進む改革です。

今回ご紹介する「DX推進研修」は、
そんな“他人事のDX”を“自分事のDX”に変えることを目的とした、
現場主導型の実践研修です。

※ちなみに、2025年の崖の時点ではIT技術者が43万人不足すると言われてました。
これが2030年には最大79万人不足すると言われています。


🎯本研修で得られること

この研修は「DXの基礎理解」から「自社実践の設計」までを1日で学べるプログラムです。
単なる知識ではなく、自分の会社の課題に落とし込む“ワーク中心”の構成になっています。


🧭ステップ①:DXの本質を理解する

研修では、経済産業省の定義に基づき、DXを以下のように分解して学びます。

「データとデジタル技術を活用して、製品・サービス・ビジネスモデル・組織文化を変革し、競争優位を確立すること」

つまり、DXはIT導入のことではなく、経営そのものの変革です。

参加者は、クラウド・AI・IoT・ビッグデータなどのキーワードを
**具体的な企業事例(製造・観光・小売など)**を通して学び、
「うちの会社ならどこから始めるか」をイメージできます。


💼ステップ②:自社の“DX戦略”を描く

次に行うのが、ビジネスモデルキャンバスを使ったワーク
現状のビジネス構造を整理し、デジタル技術を加えた「理想の形」を描きます。

たとえば:

  • 顧客との接点をデジタル化(チャット対応、電子契約など)
  • 業務プロセスを自動化(RPA・クラウド連携)
  • 売上の流れを見える化(リアルタイム経営・KPI設定)

このプロセスを通じて、「自社にとってのDX」が明確になります。
研修後には、翌日から社内で共有できる「DX戦略マップ(DXジャーニー)」が完成します。


🤖ステップ③:最新技術を“体感”する(ChatGPT・RPA)

DX推進の鍵は、“使える”技術を理解すること。
研修では、いま注目のツールも実際に触れながら学びます。

  • ChatGPT:文章作成、議事録要約、Excel分析まで自動化
  • RPA:請求書処理や定型業務をボタン一つで自動化
  • AI分析:データをアップロードするだけでグラフ化・洞察

「AIをどう使えば利益につながるか」を、実際の操作例を通して体感できる構成です。


👥ステップ④:DX人材を育てる“デジタルスキル標準”を学ぶ

DXを推進する上で欠かせないのが「人づくり」です。
研修では、IPA(情報処理推進機構)による「デジタルスキル標準(DSS)」をもとに、
全社員に必要なスキルとDX推進人材の育成ポイントを学びます。

  • DXリテラシー標準:全社員が持つべきマインドと基礎知識
  • DX推進スキル標準:DXをリードする専門人材のスキル体系

これにより、「誰にどんなスキルを伸ばすべきか」が明確になります。
また、厚労省の「人材開発支援助成金」など、研修費用を補助できる制度も紹介します。


🚀ステップ⑤:DXを成功させる組織の“あり方”を知る

DXの成功は、ツールや予算よりも「組織の意識」に左右されます。
本研修では、『日経コンピュータ DXの心得75』をもとに、
経営層と社員、それぞれに求められるマインドを解説します。

経営層に必要な視点

  • DXはトップが発信し、失敗を許容する文化を作る
  • 小さな成果でも称賛し、現場を動かす

社員に必要な視点

  • DXを“現場の改善”として捉える
  • 完璧を求めず、まずやってみる姿勢を持つ

こうした考え方が共有されることで、
「上から言われてやるDX」から「現場が動くDX」へ変わります。


🧩ステップ⑥:事例で学ぶ“実践DX”

実際の中小企業のDX成功事例も紹介します。

事例①:空港からホテルまで荷物を運ぶサービス(CARGOPASS)

昼間の稼働が少ない運送業が、空港~ホテル間の配送に事業転換。
データ化・自動予約システム導入で新しい収益モデルを構築。

事例②:VRを活用した3Dショッピングモール

設計会社が自社のCAD技術を応用し、仮想空間で商品を展示。
「リアルに近い購買体験」を提供する新ビジネスを創出。

どちらも、“自社の強み × デジタル技術”の発想で生まれたDX成功例です。


🌱まとめ:DXは“特別なこと”ではなく、“継続する学び”

DXとは「システム導入」でも「AI導入」でもありません。
それは、変化に対応できる組織文化をつくること

この研修では、

  • 経営者:DXの方向性を描く力
  • 管理職:現場を動かすマネジメント力
  • 一般社員:デジタル活用を自分事にする意識
    を同時に育てます。

研修後、「DXが社内の共通言語になった」「会議で“デジタル活用”が自然に出るようになった」「デジタル化に対して社員の意識が変わった」という声をいただいています。

お問い合わせ

本日は「【DX研修】他人事から“自分事”へ―現場が動く!実践型DX推進研修~経営者・管理職・社員が同じ方向を向く「DXの第一歩」~」という内容で当社が実施した研修内容を記載させていただきました。
ちなみにi-consulting officeでは、定型化された研修だけでなく、お客様の要望に合わせた研修も実施しています。
ご興味・ご関心のある方はぜひお問い合わせください。

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うーん、学習多いな。

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