2025.10.26
【社員の“できる”を引き出すExcel研修】~関数・グラフ・ピボットで「使える」から「使いこなせる」へ!~
こんばんは。i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。
そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。
- DX推進/生成AI活用を社内に取り入れたいが何から始めていいかわからない。
- 経営数字を使った根拠ある経営判断をしたい。
- 自社の強みを見直し、根拠のある経営計画を作成したい。
- 採用・定着を実現するための理念策定・浸透を行いたい。
といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!
本日は、「【社員の“できる”を引き出すExcel研修】~関数・グラフ・ピボットで「使える」から「使いこなせる」へ!~」というテーマです。
昨日はWord・Excel・PowerPointの研修内容でしたが、今回のその中でも特に利用されることが多いExcelに特化した研修も行いましたので、その内容について書いておきたいと思います。といってもそこまで難しい内容ではありません。
🎯こんな方におススメ
- Excelの基本操作はできるけれど、もっと効率的に仕事を進めたい方
- データ集計や分析に自信がない方
- グラフやピボットテーブルを「なんとなく」で終わらせている方
- 部署の若手や中堅社員に“実務で使えるスキル”を身につけさせたい教育担当者
💡研修のねらい
「今日学んだことを、明日から1つでも実践する」
これが今回のExcel研修のテーマです。
参加者の皆さんに学んでいただいたのは、実務で即役立つExcelスキル。
単なる“関数の暗記”ではなく、実際のビジネスシーンを想定した演習を通して、
“データをどう活かすか”を体感してもらいました。
🧮 第1章:関数の活用 – 「わかる」から「使える」へ
まずはExcelの要、関数の使いこなしからスタート。
特に「IF」「VLOOKUP」「XLOOKUP」「ROUND」など、
日常業務で使用頻度の高い関数を題材に、
“実務でどう使うか”を意識した演習を行いました。
💬演習例
「採点結果をもとに合否判定を行う」「条件付きで合格扱いにする」など、
単なる数式ではなく、現場の判断ロジックを数式化する練習に挑戦。
多くの参加者が、「なるほど、こうすればExcelで“考え方”も表現できるんですね」と
新たな気づきを得られていました。
📊 第2章:グラフの活用 – データを“見せる力”
次に取り組んだのは、グラフによる可視化スキル。
棒グラフ・折れ線グラフといった基本形だけでなく、
“散布図”や“バブルチャート”といった応用グラフにも挑戦しました。
💡ビジネスでの活用例
- 広告費と売上の関係 → 散布図で相関を確認
- 市場シェアと売上高 → バブルチャートで製品ポートフォリオ分析
- 地域別売上 → 2D/3Dマップでプレゼン資料を魅せる
ただ見栄えを整えるのではなく、
”意思決定につながる“見せ方”を意識して作成してもらいました。
🧹 第3章:データ整形 – 分析の第一歩は「きれいなデータ」から
Excel活用の現場で最も多い悩みが、
「もらったデータがぐちゃぐちゃで分析できない!」というもの。
この章では、データを“分析できる状態に整える”スキルを学びました。
🔍間違い探し演習
実在のラーメンチェーン「二蘭(仮)」のデータを題材に、
誤ったセルを探し出して修正するというゲーム形式のワークを実施。
「半角混在」「文字列数値」「セル結合」など、
”現場で本当に起きる“Excelトラブル”を体感していただきながら、
クレンジングのコツを学んでいただきました。
📈 第4章:ピボットテーブル – データを「自由に切る」分析力
最後のテーマは、ピボットテーブルによる集計・分析。
売上データや勤怠データなどを題材に、
「店舗別ランキング」「部署別平均」「支出構成比」などを自分で作成。
💬参加者の声
「今まで難しそうと思って避けていましたが、
実際に触ってみたら“数字が生きている”感覚がわかりました!」
Excelの真の強みである“視点を変えて分析する”楽しさを、
多くの方に実感していただけた時間でした。
💬研修を終えて
今回の研修は「知っている関数」から「使いこなせるExcel」へのステップアップを目的に行いました。
講師として印象的だったのは、
演習を重ねるうちに受講者の皆さんの表情がどんどん明るくなり、
「Excelって面白いですね!」という声があちこちから聞こえてきたことです。
Excelは単なる計算ツールではなく、
“思考力”と“発信力”を高めるビジネススキル。
明日からの業務の中で、ぜひ1つでも今日の学びを実践してみてください。
🧭まとめ:Excelを「自分の言葉」で使いこなそう
今回の研修で得たスキルをまとめると、
- IF関数で“判断ロジック”を数式化する
- LOOKUP関数で“情報を探す時間”を削減
- グラフで“伝わる資料”を作る
- ピボットで“意思決定のヒント”を発見
Excelを使いこなすことは、単なる事務スキルではなく、
DX人材への第一歩になるかと考えています。
本日は「【社員の“できる”を引き出すExcel研修】~関数・グラフ・ピボットで「使える」から「使いこなせる」へ!~」というテーマで研修内容を書かせていただきました。
昨日のPC研修は新入社員様向けでしたが、今回はリスキニング的な形で”Excel勉強しておきたい”という方に集まっていただきました。
というわけで、i-consulting officeでExcel単独の研修も実施しています。
ご興味・ご関心のある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせページ:https://icon-office.com/contact
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本日のお仕事
・28日セミナーに向けてのリハーサル
・28日セミナーに向けてのデモ設定、これがうまくいかない・・・。
明日は遠征もあり、ハードなスケジュールです。さくっと終わらせたい。