【社員の“できる!”を引き出すPC研修】Word・Excel・PowerPointを仕事で“使いこなす”スキルに変える!

こんばんは。i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。

私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。

そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。

  • DX推進/生成AI活用を社内に取り入れたいが何から始めていいかわからない
  • 経営数字を使った根拠ある経営判断をしたい。
  • 自社の強みを見直し、根拠のある経営計画を作成したい。
  • 採用・定着を実現するための理念策定・浸透を行いたい。

といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!

本日は、「【社員の“できる!”を引き出すPC研修】Word・Excel・PowerPointを仕事で“使いこなす”スキルに変える!」というテーマで実施した研修について書いておきたいと思います。
Word・Excel・PowerPointのとても基礎的な研修ではありましたが、私の想定以上に高評価をいただけました。

💡こんな方におススメ

  • 社員のPCスキルにばらつきがあり、基礎から体系的に学ばせたい
  • WordやExcel、PowerPointの「なんとなく使える」を「自信をもって使える」に変えたい
  • 新入社員や若手社員の業務効率を高めたい
  • Officeツールを“現場で活かす”研修を探している

1.「操作を学ぶ」ではなく「仕事で使える力」を身につける

今回のPC研修(Word/Excel/PowerPoint)は、ある企業の社員の皆さんを対象に実施しました。
テーマはズバリ、「Officeツールを“業務で使えるスキル”に変える」こと。

私はこれまで、DX研修や生成AI研修など多くの研修を担当してきましたが、やはり基礎の“Office力”が業務の質を決めると感じています。
どんなにAIやITツールが進化しても、Word・Excel・PowerPointを扱う力がビジネスの土台であることは変わりません。


2.研修のゴール:「明日から1つでも仕事に活かす!」

冒頭でお伝えしたのは、「今日学んだことを、明日1つでも仕事に活かしてほしい」ということ。
たとえば、次のような変化を目指しました。

  • Wordで見やすい社内文書を10分短縮で仕上げる
  • Excelで集計表を自動化し、転記ミスをゼロにする
  • PowerPointで“伝わる資料”を自信を持って発表できる

そのために、講義だけでなく演習中心の実践型プログラムを設計しました。


3.Word編:「きれいに見せる」ではなく「伝わる資料を作る」

Wordでは、まず基本操作からスタート。
フォントや段落設定、箇条書き、レイアウト、表の挿入などを丁寧に解説しました。

一見シンプルな操作でも、「段落間隔」「インデント」「目次の自動作成」などを使いこなすと、社内文書の完成度は一気に上がります。

特に盛り上がったのが、「差し込み印刷」の演習。
「10人の宛名入り案内状を1クリックで自動作成できる!」という体験に、皆さんから驚きの声が上がりました。

ExcelとWordを連携させて名簿管理や文書作成を自動化できる――
これこそが“デジタル時代の効率化スキル”です。


4.PowerPoint編:「きれいなスライド」より「伝わる構成」

次はPowerPoint。
ここでは“チラシ作成”をテーマに、A4縦スライドの作り方からデザインの基本までを実践しました。

フォント設定、表や図形の挿入、グラフの活用、そしてスライドマスターを使った全体デザインの統一。

スライドマスターを活用することで、「全スライドのフォントや色、ロゴを一括変更」できることを体感していただきました。
「これを知らなかった…!」という声が多く、実務での即効性を感じてもらえたと思います。

演習では、「研修案内チラシを作ろう」という課題を設定。
初心者の方は見本通りに、中級者以上の方はオリジナルデザインでチャレンジ。
グループでお互いの作品を見せ合うことで、自然とデザインの感性共有も生まれました。


5.Excel編:基礎→応用→関数→分析へステップアップ

Excelは「基本操作」から「グラフ・関数・分析」までを段階的に学びました。

🔸ステップ1:基礎の理解

セルや数式バー、行・列といった基本構成を確認。
「オートフィル」「フラッシュフィル」「プルダウン」「シート保護」などの機能を使いこなすことで、入力作業が効率化できることを実感してもらいました。

🔸ステップ2:応用(グラフの作成)

売上データをグラフ化して、色・レイアウト・要素を編集。
「2軸グラフ」を使えば、売上と利益の関係が一目でわかるグラフが作れることも紹介しました。

🔸ステップ3:関数(SUM/AVERAGE/IF/VLOOKUP)

ここでは「テスト採点演習」や「店舗売上データ分析」を題材にしました。
VLOOKUPを使って商品コードから自動で商品名を引き出す、SUMIFで条件付き合計を求める――
まさに実務で使えるスキルです。

参加者の中には「関数が苦手で避けていたけど、楽しく理解できた!」という方も。
“数字を動かす”楽しさを感じてもらうことがゴールでした。


6.“考える演習”で身につく「実践力」

この研修の特徴は、単なる操作説明にとどまらないことです。

各セッションの最後には、必ず「個人で考える → グループで共有する」時間を設けました。
学んだことを自分の業務にどう活かせるかを言語化し、仲間と共有することで、学びが自分ごと化されていきます。

さらに、最後の総合演習では、Excelで集計した売上データをPowerPointで可視化し、発表。
「データ活用」×「見せる力」を融合したアウトプット体験に、皆さんの表情が一段と明るくなりました。


7.研修を通じて感じたこと:「やってみよう」が最高の成長スイッチ

印象的だったのは、最初は「パソコンは苦手で…」と話していた方が、
最後の発表で堂々と自作スライドをプレゼンされていたことです。

私が講師として大切にしているのは、AAP(安心・安全・ポジティブ)な場づくり
「間違えても大丈夫」「質問していい」「できたら褒め合う」――この雰囲気が、学習効果を最大限に高めます。

参加者の皆さんの「できた!」「わかった!」の笑顔が、講師として何よりの報酬でした。


8.まとめ:PCスキルは“武器”になる

Wordで「伝える力」
Excelで「分析する力」
PowerPointで「表現する力」

この3つの力が身につけば、どんな業務でも必ず役に立ちます。
AIやDXが進む中でも、**“自分で考えてツールを使いこなす力”**こそが人の価値になります。

このPC研修が、皆さんの業務をよりスムーズに、そしてより楽しくするきっかけになれば嬉しいです。
今後も、「仕事が楽しい」と思える時間を増やすお手伝いをしていきます。

お問い合わせ

本日は「【社員の“できる!”を引き出すPC研修】Word・Excel・PowerPointを仕事で“使いこなす”スキルに変える!」というテーマで研修内容を書かせていただきました。
新入社員の方向けに演習を実施したのですが、「大学時代に触っていたけど改めて復習になってよかった」というお声もいただけてやりがいのある研修となりました。
i-consulting officeではWord・Excel・PowerPointの研修も実施しています。
今はAIがやってくれるからという話もありますが、Office関連の基本的な内容を理解した上でAIを扱うことも重要かと思いますので、ご興味いただけましたらぜひお問い合わせください!

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