2025.12.30
BMCシリーズ第5回:ビジネスモデルキャンバスがDXの“設計図”になる― AI × BMC × 伴走支援という考え方 ―
朝の投稿でも昼の投稿でもこんばんは。
i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。
そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。
- DX推進/生成AI活用を社内に取り入れたいが何から始めていいかわからない。
- 経営数字を使った根拠ある経営判断をしたい。
- 自社の強みを見直し、根拠のある経営計画を作成したい。
- 採用・定着を実現するための理念策定・浸透を行いたい。
といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!
本日は「BMCシリーズ第5回:ビジネスモデルキャンバスがDXの“設計図”になる― AI × BMC × 伴走支援という考え方 ―」です。
※なお、ブログの内容自体は生成AIを活用しつつ、私自身の経験や個人的に知りたいこと、勉強しておきたいことなどを意識して作成しています。なるべくハルシネーションが起きないように注意はしていますが、起きないとはかぎりませんのでご容赦ください。
👤 こんな方におすすめ
- DXを進めたが「結局うまくいかなかった」経験がある方
- AIやITツール導入が“目的化”してしまっている企業の方
- DXを社内で進める立場だが、現場との温度差に悩んでいる方
- 事業・業務・ITをどうつなげればいいか分からない方
- DX研修・業務改善を「一過性で終わらせたくない」方
DXが失敗する会社に共通する“ある誤解”⚠️
ここまで、ビジネスモデルキャンバス(BMC)と生成AIを使って、
- 会社全体
- 個人・部門
- チーム・現場
へと落とし込む方法をお伝えしてきました。
それでも、DXが失敗する会社は少なくありません。
その理由は、非常にシンプルです。
👉 DXを「ツール導入」だと思っている
- システムを入れた
- AIを使った
- クラウドに移行した
でも、
- 仕事のやり方は変わらない
- 判断基準も変わらない
- 現場の負担だけ増える
これではDXとは言えません。
DXの正体は「仕事の再設計」である📐
DXとは何か?
一言で言うと、こうです。
👉 ビジネスと業務の構造を、デジタル前提で組み直すこと
つまり必要なのは、
- 設計図
- 全体構造
- 判断の軸
これを担うのが、
ビジネスモデルキャンバスだと私は考えています。
なぜBMCがDXの“設計図”になるのか?🧩
BMCには、DXに必要な要素がすべて含まれています。
- 誰に価値を届けるのか(顧客)
- 何を価値としているのか(価値提案)
- どうやって届けているのか(チャネル)
- どんな業務が価値を生んでいるのか(主要活動)
- どこにムダ・属人化・負担があるのか(コスト)
👉 DXの論点そのものではないでしょうか?
BMCがないDXは、
設計図なしで家を建てるようなもの。
AIは「設計図を描くスピード」を上げる🚀
第2回・第4回で紹介したように、
生成AIはBMC作成において非常に強力です。
ただし、ここでも重要な前提があります。
❌ AIにDXを任せる
⭕ AIに“考える材料”を出させる
AIは、
- 質問を投げる
- 視点を増やす
- 抜け漏れを防ぐ
ことは得意ですが、
- 判断
- 優先順位
- 現場事情の理解
はできません。
だから「AI × BMC × 伴走支援」になる🤝
ここで、最終的に行き着く考え方がこれです。
✔ AI
- 思考のスピードを上げる
- ヒアリング・整理を効率化
✔ ビジネスモデルキャンバス
- 事業・業務・ITをつなぐ設計図
- 共通言語
✔ 伴走支援(コンサル・外部視点)
- 判断・修正
- 優先順位付け
- 現場との橋渡し
👉 この3つがそろって、初めてDXは前に進みます。
DXは「1回きり」では絶対に終わらない🔁
DXを成功させている企業に共通する点があります。
それは、
👉 DXをプロジェクトではなく、サイクルとして回している
ということです。
実際の進め方(研修・伴走支援の流れ)
1️⃣ BMCで現状を整理
2️⃣ AIで業務・課題を可視化
3️⃣ 改善テーマを決める
4️⃣ 小さく実行
5️⃣ 振り返り・修正
6️⃣ BMCを更新
このサイクルを回し続けます。
なぜ「伴走」がないと止まるのか?🤔
現場だけでDXを進めようとすると、必ず起こります。
- 日常業務に追われる
- 判断が後回しになる
- 元のやり方に戻る
これは意志の問題ではありません。
人と組織の構造上、自然なことです。
だからこそ、
- 定期的に振り返る
- 第三者視点で問い直す
- 方向修正する
この「伴走」が、DXを“継続”させます。
研修で終わらせないDXのために🎓➡️🏃♂️
私たちが行っているDX研修では、
- BMC作成
- AIヒアリング
- 業務改善演習
までを一気に行います。
しかし、本当のDXは研修後に始まります。
- 現場で試す
- 失敗する
- 修正する
👉 その過程を支えるのが、伴走支援です。
BMCシリーズまとめ🧭
第1回
👉 DXの前提としてのビジネスモデルキャンバス
第2回
👉 AIで一気に可視化するヒアリング手法
第3回
👉 個人・部門に落とし込むことでDXを自分ごとに
第4回
👉 AIで業務の深層を引き出す質問設計
第5回(今回)
👉 BMCをDXの設計図として回し続ける考え方
最後に:DXは「魔法」ではない✨
DXもAIも、
入れれば勝手に変わる魔法ではありません。
でも、
- 正しい設計図があり
- 考える仕組みがあり
- 伴走する存在がいれば
👉 確実に前に進む“再現性のある取り組み”になります。
ビジネスモデルキャンバスは、
その第一歩であり、
最後まで使い続ける地図となると私は考えています。
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本日は「BMCシリーズ第5回:ビジネスモデルキャンバスがDXの“設計図”になる― AI × BMC × 伴走支援という考え方 ―」というテーマのブログを書かせていただきました。
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・M社 早期改善
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あー、アメトークが見たいけど今日も今日とてやることある。というか昨日までさぼってたのが痛い!