【生成AI実践レポート#011】ClaudeでExcelはどこまで作れる?売上管理シートを実際に作って検証してみた

朝でも昼でもこんばんは。中小企業診断士の田中 健太郎です。

「経営数字やITをパッと見てわかるように見える化して、
社長が迷わず会社を成長させられるように伴走する」
”経営数字とAI活用のパートナー”です。

実践を交えながら生成AIを簡易的に使ってみたらどんな感じになるのかを
感想を交えて書いていきたいなと思います。

こんな方におすすめ

・Excelで売上管理をしているが、毎回作るのが面倒な方
・生成AIを業務にどう活用すればいいか悩んでいる方
・中小企業でDXを進めたいが、何から始めればいいかわからない方
・すぐ使えるExcelテンプレートを探している方

「Excelのテンプレート作成って、意外と時間がかかる…」
そう感じたことはないでしょうか?

特に売上管理シートは、
・項目設計
・関数設定
・集計
・グラフ作成

といった作業が必要になり、ゼロから作ると1〜2時間はかかることも珍しくありません。

そこで今回は、生成AIの一つであるClaudeを使って
**売上管理シートを自動作成できるのか?**を実際に検証してみました。


検証①:ClaudeにExcelを作らせてみる

まずは以下のようなプロンプトを入力しました。


■使用したプロンプト
「売上管理用のExcelシートを作成してください。
項目は日付、商品名、数量、単価、売上金額とし、
売上金額は自動計算されるようにしてください。
また、月別売上の集計とグラフも作成してください。」


するとClaudeは、
・シート構成案
・各列の説明
・関数(SUM、月別集計など)
・グラフの作り方

をセットで出力してきました。


検証②:実際にExcelで再現してみた

Claudeの出力をもとにExcelを作成した結果、以下のような構成になりました。

●シート構成

①入力シート(売上データ)
②集計シート(月別売上)
③グラフ(売上推移)

●主な機能

・売上金額=数量×単価(自動計算)
・SUM関数による月別集計
・売上推移グラフ

結論から言うと…

👉 「8割完成レベルのシート」はすぐに作れる

という印象です。


良かった点:圧倒的な時短効果

今回の検証で最も感じたメリットは「スピード」です。

通常であれば、
・構成を考える
・関数を調べる
・グラフを作る

といった工程が必要ですが、Claudeを使うと
👉「設計図」が一瞬で手に入る

結果として、
作業時間(Claude in Excelが動いている時間)は1分程度でした。

これは中小企業にとってかなり大きなメリットです。


微妙だった点:そのままでは使えない

一方で、課題もあります。

●①関数がややシンプル

実務で使うには、
・IF関数
・VLOOKUP/XLOOKUP
などが必要になるケースもありますが、そこまでは自動で出てきません。


●②レイアウトがやや雑

・見やすさ
・入力しやすさ
・色分け

といった「使いやすさ」は人の手で調整が必要です。


●③業務に完全フィットしない

会社ごとに必要な項目は違うため、
・顧客名
・担当者
・粗利

などは追加が必要でした。というか指示してないのでしょうがない。


重要ポイント:DXは「完全自動化」ではない

今回の検証で分かった一番大事なことはこれです。

👉 生成AIは“完成品”ではなく“たたき台”を作るツール

つまり、

・AIが80%作る
・人が20%仕上げる

この使い方が最も効率的です。

これはDX推進において非常に重要な考え方です。


中小企業での具体的な活用方法

今回の内容を踏まえると、以下のような活用が考えられます。

●①社内テンプレート作成

・売上管理
・在庫管理
・顧客管理

→Claudeでベースを作る


●②新人教育の効率化

Excelが苦手な社員でも、
👉「AIで作る→理解する」
という学習が可能になります。


●③コンサル業務への活用

私のようなコンサルタントの場合、

・たたき台をAIで作る
・クライアントごとに最適化する

ことで、提案スピードが大幅に上がると期待しています。


さらに精度を上げるコツ(重要)

より実用的なシートを作るには、プロンプトを工夫する必要があります。

例えば👇


■改善プロンプト
「中小企業向けの売上管理Excelを作成してください。
月別・商品別の集計ができるようにし、
入力しやすいレイアウトにしてください。
また、粗利も計算できるようにしてください。」


👉指示を具体化するだけで精度が一気に上がります


まとめ:Excel×生成AIは最強の時短ツール

今回の検証結果をまとめると、

・Excelは生成AIでかなり自動化できる
・ただし最終調整は人が必要
・DXは「AI+人」で考えるべき

ということが分かりました。


今後のシリーズ予告

次回は、

👉「在庫管理はAIでどこまで作れるのか?」

をテーマに検証していきます。


最後に

生成AIは「難しいもの」ではなく、
日々の業務を楽にするためのツールです。

まずは今回のように、
小さな業務から試してみることがDXの第一歩です。

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本日は「【生成AI実践レポート#011】ClaudeでExcelはどこまで作れる?売上管理シートを実際に作って検証してみた」というテーマでブログを作成しました。
意外とシンプルなテンプレートを作るのにはものすごくいいかもしれない。

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本日のお仕事

本日は久しぶりにお金のブロックパズルセミナーをやってみました。
参加していただいた方は本当にありがたい。残念ながら次につながるお客はいなかったけども!
まぁ、こんなものとおもって引き続きやっていこう。
・T社 早期改善計画のためのミーティング
・お金のブロックパズルセミナー
あと、ブログも久しぶりだが、やはり自分の勉強のつもりでやっているので続けていこうと思います。

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