
2025.8.29
小さな会社でも導入できる!生成AI導入ステップと実践活用法
こんばんは。i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
社長も社員も働くことが楽しいと思える会社づくりのお手伝いをモットーに
中小企業の経営支援を以下の内容を中心に行っています。
- クロスSWOT分析を活用した「積極戦略」の構築支援
- お金のブロックパズルによる「キャッシュフロー経営」のサポート
- 業務のデジタル化支援を通じた「生産性向上」コンサルティング
- DX(デジタルトランスフォーメーション)・生成AIコンサルティング
- 経営理念策定と浸透・経営理念に基づく人事考課制度策定のご支援
- 補助金・助成金の活用に向けた「申請・計画作成」の助言
といろいろ書いてますが、最近はもっぱら
”DX・AIを中心にした研修講師”が主な業務です。
経営に関するお困りごと、従業員育成に興味がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「わかりやすく、具体的に」を意識して、経営の現場に即したご支援を心がけています。
本日は「小さな会社でも導入できる!生成AI導入ステップと実践活用法」と言うテーマで書いてみようと思います。小規模の企業さんが生成AIを導入するにあたりどのようなステップを踏めばいいのかがわかる内容にしたいと思います。
はじめに
「AIを導入したいけど、どこから始めたらいいのか分からない…」
これは中小企業の経営者や現場担当者から最も多く聞く声です。
ChatGPTやMicrosoft Copilotなどの生成AIは、すでに大企業だけでなく、小さな会社でも十分活用できるレベルまで普及しています。しかし、いきなりAIを全面導入するのはハードルが高いのも事実。
そこで本記事では 「小さな会社でもすぐに取り組める生成AI導入ステップ」 を、具体的な活用事例やExcel/Word/PowerPointでの実践方法とともにご紹介します。
第1ステップ:業務の棚卸しをする
まずは「どの業務をAIに任せると効果が大きいか」を整理することが重要です。
具体的に棚卸しする項目
- 定型的な事務作業(請求書作成、議事録まとめ)
- 営業支援(メール文面、提案資料の下書き)
- マーケティング(SNS投稿文、キャッチコピー)
- データ整理(Excelでの集計、グラフ化)
👉 ポイントは「人がやると時間がかかるが、判断力や専門性がそこまで必要ない仕事」を優先すること。
第2ステップ:小さくAIを試してみる
次に必要なのは、いきなり全社導入ではなく「一部業務で試す」ことです。
試すのに最適なツール
- ChatGPT(無料プランからOK)
→ 議事録要約、キャッチコピー作成、調べ物 - Microsoft Copilot(M365契約企業向け)
→ ExcelやWord、PowerPointのAI機能を業務に直結して試せる - Perplexity AI
→ 最新のリサーチや業界情報収集に強い
👉 例えば「営業メールの文案」をAIに作らせて、担当者が手直しするだけでも大幅に効率化できます。
第3ステップ:効果を測る
AIは「導入したら終わり」ではなく、どのくらい効果があったのかを検証することが重要です。
測定のポイント
- 作業時間はどのくらい減ったか?
- 人件費換算するとどのくらいコスト削減になったか?
- 質の向上(提案スピード、顧客満足度UP)はあったか?
👉 例:議事録作成に毎回2時間かかっていたのが、AI活用で30分になれば「月10時間の削減=人件費数万円の節約」に直結します。
ポイント!:どのくらい減ったか?という意味ではたとえ数分でも成果と考えましょう。特に経営者の方が「たったそれだけ?」なんて言ってしまうと途端に社員さんの生成AI導入に対するモチベーションが下がります。小さな成果でもがんがんほめてあげましょう!
第4ステップ:全社に広げる
効果が確認できたら、少しずつ他部署や他メンバーにも広げていきます。
導入を広げるコツ
- マニュアル化する:「この業務はAIでこう進める」というルールを作る
- 教育研修を実施する:社員が“AIを使いこなす文化”を育てる
- セキュリティルールを整える:顧客情報などを安易に入力しない指針を明示
👉 最初は「営業チームでメール文作成に導入」→「総務チームで議事録作成に展開」というように、段階的に広げていくと成功率が高まります。
第5ステップ:AIを“攻めの経営”に使う
単なる効率化だけでなく、「新しい価値を生み出す」ためにAIを活用するのが最終ステップです。
攻めの活用例
- 新商品開発:顧客レビューをAIに分析させて、不満点から新メニューを考案
- マーケティング戦略:SNSのトレンド分析をAIに任せ、次の販促キャンペーンに反映
- 経営判断支援:Excel×Copilotで「来月の売上予測」や「利益シミュレーション」
👉 これにより「人手不足を補うAI」から「会社を伸ばすAI」へと変化していきます。
具体的な活用事例(Excel / Word / PowerPoint)
Excel × Copilot
- 売上データを貼り付け → 「今期の売上傾向をグラフ化して」と依頼
- 粗利率や在庫回転率を自動計算させ、ダッシュボード化
Word × ChatGPT
- 提案書のたたき台をAIに作成させる
- 社内報や顧客ニュースレターの下書きに活用
PowerPoint × Copilot
- 「この内容を3枚の営業用資料にして」と依頼すると自動スライド生成
- 研修資料の構成作成にも有効
よくある失敗と注意点
- 最初から完璧を求める → AIは“たたき台”と考える
- セキュリティを軽視する → 個人情報は絶対に入力しない
- 社員が使い方を学ばない → 定着しない最大の原因
まとめ
生成AI導入は「小さな一歩」から始めるのが成功の秘訣です。
- 業務棚卸し
- 小さく試す
- 効果を測る
- 全社に広げる
- 攻めの経営に活用する
この5ステップを踏めば、中小企業でも十分に生成AIを導入・活用できます。
👉 特にExcelやPowerPointと組み合わせると「日常業務を効率化」しながら「新しい経営の武器」へと変化していきます。
明日からは、各項目を具体的にどのように進めるのかを連載したいと思います。
問い合わせ
本日は「小さな会社でも導入できる!生成AI導入ステップと実践活用法」と言うテーマで書かせていただきました。生成AIの良いところはあまりお金をかけずに使えるうえに、人によっては面倒な考える、整理する、アウトプットするという時間がかかりがちな部分を代わりに担ってくれますので、ぜひ使っていきましょう!
i-consulting officeでは、DX支援、生成AI導入支援を行っています。
ご興味ご関心のある方はぜひ、お問い合わせください。
お問い合わせページ:https://icon-office.com/contact
LINE公式アカウント:https://lin.ee/xHeD62c
宜しくお願いします。
本日のお仕事
と書きつつ、本日はほぼ何もせずです。
AI研修資料の作成に対するモチベーションが全く上がらず・・・。
しかし、少しでも進めておきたい。