
2025.10.10
【第4回】Microsoft 365 CopilotPowerPoint Copilotで「伝わる資料」を一気に作る!
こんばんは。i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。
具体的には、次のようなテーマを中心にサポートしています。
- クロスSWOT分析を活用した「積極戦略」の構築支援
- お金のブロックパズルによる「キャッシュフロー経営」のサポート
- 業務デジタル化支援を通じた「生産性向上」コンサルティング
- DX(デジタルトランスフォーメーション)・生成AI活用のご提案・導入支援
- 補助金申請支援
と書くと幅広いのですが、前職がIT企業のため最近は特に
「DX・AIをテーマにした研修講師」
として活動する機会が増えています。
経営に関するお困りごとや、従業員育成に関心をお持ちでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!
本日は【第4回】Microsoft 365 CopilotPowerPoint Copilotで「伝わる資料」を一気に作る!です。
営業マンのかたなどの永遠のテーマだとも思います。
はじめに
資料作成に時間を取られていませんか?
「いいプレゼンがしたいのに、準備に追われて結局クオリティが下がってしまった」そんな経験はありませんか?
プレゼン資料の作成は、見栄えや内容、時間をかけるポイントを考えると、なかなか手間がかかります。特に、忙しいビジネスパーソンにとっては、効果的で伝わりやすい資料を作成することが大きなチャレンジです。
でも、Microsoft 365 Copilot を使うことで、その悩みが一気に解決します。Copilot は、あなたのプレゼン資料作成をサポートするAIアシスタントとして、まるで「資料作成のパートナー」のように、あなたの作業を楽しく、効率的に進めてくれます。
今回は、そんな Copilot を使って、どうすれば「伝わる資料」を手間なく作成できるのかを、楽しく、ワクワクする方法でご紹介します。
Copilot が変える資料作成のプロセス
ステップ①:目的とターゲットを伝えるだけで、スライド構成が完成!
まず、PowerPoint での資料作成を始めるとき、どこから手をつけるべきか迷うことが多いですよね。スライドに載せるべき情報を整理したり、内容をどう展開するか考えたりするのは時間がかかります。そこで Copilot の出番です。
例えば、次のような指示を Copilot に与えるだけで、スライド構成がパパっとできあがります。
- 「新しい配送管理システムの導入について、物流業向けに説明する資料を作ってください。」
- 「次の取締役会議で使用する経営計画のプレゼン資料を作って。」
たったこれだけで、Copilot は自動的にスライド構成案を作成してくれます。例えば、物流業向けの提案資料であれば、次のようなスライド構成を提案してくれるかもしれません:
- タイトルスライド
- 現状の課題と問題点
- 新システムの概要
- 導入によるメリット
- 導入スケジュールと次のステップ
すぐに使えるドラフト構成が手に入り、もうあとは内容を少し調整するだけ!これで時間の節約と作業の効率化が一気に進みます。
ステップ②:長文を要約して、伝わりやすい言葉に変換
「これも大事な情報だけど、どうしてもスライドに全部載せきれない」「長文をわかりやすく要約したい」という場面はよくありますよね。
Copilot を使えば、長文の議事録や報告書を入力するだけで、要点を的確に抽出し、プレゼンに適したスライドへと変換してくれます。
例えば、ある会議での長い議事録を「初心者向けにわかりやすいスライドにしてください」と指示すれば、難解な技術的な説明が、図解や箇条書きに整理されたスライドに変身!わかりやすく、聴衆に伝わりやすくなります。
これまで苦労していた「専門用語をどう説明するか」「複雑な内容を簡潔にまとめるか」といった悩みが、Copilot の力で簡単に解決できるんです。まるで自分の考えを手伝ってくれる賢い助手のように働いてくれます。
ステップ③:視覚的に印象的なデザインに自動調整
スライドがただのテキストの羅列になってしまうのはありがちですよね。しかし、資料の見た目も「伝わる資料」には重要な要素です。視覚的にインパクトがあり、情報が整理されていることが、プレゼンテーションの効果を高めます。
ここで Copilot の出番。Copilot は、スライドの内容に基づいて最適なレイアウト、配色、フォントサイズを提案してくれます。
例えば、あなたが「このスライドをもっと見やすくしたい」と伝えれば、Copilot は自動的にレイアウトを調整して、視覚的な強弱をつけ、重要な情報が引き立つようにしてくれるのです。
さらに驚くべきことに、Copilot は OpenAI の画像生成 AI「DALL·E」を活用して、必要な画像をプロンプトから生成することができるんです。
「スマホを操作する男性のイラストを追加して」と一言伝えるだけで、商用利用可能な画像がパッと生成され、資料に挿入されます。これで、プレゼン資料に必要なイメージ画像も瞬時に準備できるのです。
これまで、資料作成のために時間をかけて画像を探したり、デザインに迷ったりしていた手間が大幅に削減されます。デザイン面でも、アイデアがすぐに具現化され、スライド作成が楽しさを伴うプロセスになります。
実務での活用シナリオ
ここからは、Copilot を実際のビジネスシーンでどう活用できるか、いくつかのシナリオを紹介します。
営業提案書
営業チームの皆さん、クライアントに提案する資料作成は時間がかかりますよね。Copilot を使えば、例えば「新しいサービスの導入メリットを伝える資料」を短時間で作成できます。さらに、提案内容に合わせたビジュアルを追加し、スライドにストーリー性を持たせることが可能です。これで、提案資料を次のレベルに引き上げることができます。
社内報告資料
社内での定期的な進捗報告資料を作るのも一苦労ですが、Copilot なら過去の資料や会議録を参考に、効率よく要点を抽出し、視覚的に整理された報告スライドを作成できます。これで、進捗状況をわかりやすく、かつ効果的に伝えることができるんです。
セミナー登壇資料
講演やセミナーの資料作成も Copilot がサポートしてくれます。例えば、セミナーで話す内容を Copilot に入力すると、構成案を提案してくれるので、そのままスライドに反映できます。プレゼンの流れを考えながら資料を作る時間が大幅に短縮され、登壇者自身の準備に集中できます。
楽しさ倍増!Copilotを使いこなすコツ
Copilot を使っていくうちに、その面白さや便利さにどんどんハマっていきます。ここでは、もっと楽しく使うためのコツをいくつか紹介します。
- 自分の言葉で指示を出す
Copilot は自然言語処理を得意としています。指示文を少しだけ工夫するだけで、期待以上の結果を得ることができます。「このスライドをもっとインパクトあるデザインにして!」といった具体的な要望を伝えることで、仕上がりがグンと良くなります。 - プロンプトを工夫して、さまざまな用途に活用
プレゼン資料だけでなく、メール文面の構成や社内の会議資料、イベント用のポスター作成にも活用可能です。アイデアを膨らませながら、あらゆるシーンで Copilot を活用してみましょう。
まとめ:Copilot があれば、資料作成はもっと楽しくなる!
Microsoft 365 Copilot for PowerPoint を使えば、資料作成の楽しさが倍増します。面倒な作業を大幅に短縮し、効率よく、しかも魅力的な資料を作ることができるんです。
これからのプレゼン資料作成は、Copilot と一緒に楽しく、効率的に行っていきましょう!
Copilot を使えば、資料作成が“ただの作業”ではなく、アイデアを具現化する楽しいプロセスへと変わります。資料作成に費やす時間が短縮されることで、その分自分のアイデアやストーリーをもっと磨くことができ、あなたのプレゼンはさらに輝くことでしょう。
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本日は「【第4回】Microsoft 365 CopilotPowerPoint Copilotで「伝わる資料」を一気に作る!」というテーマでMicrosoft 365 CopilotのPowerPointでの活用方法を考えてみました。
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