2026.1.13
【SWOTで強みを見つける④/全5回】―強みが見えないときに、私が必ず投げる3つの質問―
朝でも昼でもこんばんは。中小企業診断士の田中 健太郎です
強みと経営数字を整理し、
事業計画を“実行できる形”にする伴走支援
を行っています。
モットーは、「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
そのために、経営の土台を一緒に整えることを大切にしています。
具体的には、
SWOT分析による強みの発掘や、
お金のブロックパズルによる経営数字の見える化を通じて、
「何を伸ばし、何を変えるべきか」を一緒に整理します
その上で、必要に応じて
DXやAIも活用しながら、
事業計画が“作って終わり”にならない状態をつくることを重視しています。
このブログでは、
強み・数字・事業構造といった経営の土台づくりを中心に、
現場で実行できる事業計画や経営改善の考え方をお伝えしていきます
結果として、
DXやAIを扱うテーマも多くなりますが、
それはあくまで
「経営を前に進めるための手段」として紹介していく予定です。
こんな方におすすめとなるブログを意識しています。
- DXやAIに興味はあるが、まず経営の土台を整えたい
- 自社の強みをうまく言語化できず、方向性に悩んでいる
- 数字は見ているが、経営判断にどう使えばいいかわからない
- 事業計画を作ったものの、実行や見直しが止まっている
- 計画づくりから実行まで、伴走してくれる人を探している
第3回では、
「社長が思う強み」と「顧客が感じる強み」がズレる理由
についてお話ししました。
👉 強みは、
社内で決めるものではなく
顧客視点で再定義する必要がある
という点が、重要なポイントでした。
ただ、ここで多くの方がこう思います。
😥「理屈は分かった。でも、やっぱり出てこない…」
- 顧客視点が大事なのは理解できた
- 当たり前の中に強みがあるのも分かった
- でも、いざ言葉にしようとすると手が止まる
これは本当によくある状態です。
実は、
「強みが見えない」のではなく、
「問いの立て方」がズレている
ケースがほとんどです。
👤 今日のブログはこんな方におすすめ
- SWOT分析で「強み」がどうしても出てこない方
- 社内で話し合っても、抽象論ばかりになってしまう方
- 「うちの強みって何ですか?」と聞かれて答えに詰まる方
- 事業計画書や補助金申請で、強みの言語化に悩んでいる方
- AIやDXを使って経営を良くしたいが、軸が定まらない方
🔑 強みは「考えるもの」ではなく「引き出すもの」
SWOT分析というと、
- じっくり考える
- ひねり出す
- 良い言葉を探す
こんなイメージを持たれがちです。
ですが、現場で強みが見えてくる瞬間は違います。
👉 強みは、
正しい質問をすると“勝手に出てくる”
だから私は、
SWOTが止まったときほど
質問の質を重視します。
❓ 私が必ず投げる「3つの質問」
ここからが本題です。
強みがどうしても見えないとき、
私がほぼ必ず投げる質問は、次の3つです👇
① 🤔「それ、なぜ“あなたの会社”に来たんですか?」
これは、最重要の質問です。
- なぜ他社ではなく、あなたの会社だったのか
- 最初のきっかけは何だったのか
- 比較検討はされていなかったのか
ここで出てくる答えは、
- 「知り合いに紹介されて」
- 「話しやすそうだったから」
- 「融通がききそうだったから」
一見、弱そうに見えます。
ですが実はここに、
他社との差が隠れています。
👉 紹介される
👉 話しやすい
👉 融通がきく
これはすべて、
“選ばれている理由”です。ちなみに当社ではここをさらに深堀させていただいております。
「なんで知り合いが紹介してくれたと思いますか?」
「なんで話しやすそうと思ってくれたと思いますか?」
「何を見て融通が利きそうと思ってくれたのでしょうか?」
という感じです。こうして深掘りをすることで根拠のある強みを発掘できるようになります。
② 🔁「正直、手間なのにやめていないことは何ですか?」
次の質問はこちらです。
- 時間がかかる
- 効率が悪い
- 利益率も高くない
それでも、
なぜか続けている業務はありませんか?
例えば、
- 社長が直接フォローしている顧客
- 毎回カスタマイズしている対応
- マニュアル化できていない仕事
これらは社内では、
「うちの非効率なところ」
と思われがちです。
ですが視点を変えると、
👉 簡単に真似されない“強みの源泉”
であることが非常に多いのです。
③ 🗣「お客さんから、よく言われる一言は何ですか?」
最後の質問は、とてもシンプルです。
- 「助かりました」
- 「安心しました」
- 「いつもありがとうございます」
この“つい出る一言”には、
顧客が感じている価値が凝縮されています。
ポイントは、
- こちらが言わせたい言葉ではなく
- 顧客が自然に言っている言葉
を思い出すことです。
👉 強みは、
顧客の感情が動いた瞬間に現れます。→これは重要!
📌 3つの質問に共通するポイント
お気づきかもしれませんが、
この3つの質問には共通点があります。
それは、
- 成果を聞いていない
- 自慢話を求めていない
- 立派な言葉を要求していない
ということです。
👉 強みは、
「事実」と「感情」の間にあります。
🤖 この質問 × 生成AIの相性がいい理由
この3つの質問は、
生成AIとの相性が非常に良いです。
例えば、
- 回答を書き出してAIに整理させる
- 顧客視点の言い換えをさせる
- 強み表現を複数案出させる
こうすることで、
- 感覚的だったものが
- 言葉になり
- SWOTや事業計画に使える形になる
という流れが一気に進みます 🚀
🧠 それでも第三者が必要な理由
とはいえ、
- どの答えを強みとするか
- どれを捨てるか
- どう表現すれば現場で使えるか
ここは、
一人では判断が難しい部分です。
だからこそ、
🤝 AI × 第三者(診断士・コンサル)
という組み合わせが、
最短ルートになります。
▶️ 次回予告(最終回)
次回はいよいよ最終回・第5回です。
✨ SWOTを事業計画につなげる
一番シンプルな考え方 ✨
- 強みをどう使うのか
- 分析で終わらせないために何が必要か
- DX・AIとどう組み合わせるのか
これまでの4回を
すべて一本につなぐ回になります。
📩 お問い合わせと一言
今回の内容を読んで、
- 「この3つの質問、誰かと一緒に整理したい」
- 「SWOTが途中で止まってしまっている」
- 「AIを使いながら、実務に落としたい」
そう感じた方は、
一人で抱え込まずにご相談ください 😊
i-consulting officeでは、
SWOT分析を“実行できる形”にするための伴走支援や、
生成AIを活用した経営整理サポートを行っています。
初回は無料相談で対応していますので、
お気軽にお問い合わせください。
- お問い合わせページ:https://icon-office.com/contact
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次回、最終回でお会いしましょう ✍️
本日のお仕事
・T社 営業会議参加
・H県 研修リハーサル
・サービス開発
今日は新年1個目、とてもお世話になっている顧問先訪問です。業績向上のヒントが提供できれば幸いです。