2026.2.23
【第4回】Copilotって本当に大丈夫?― 情報漏えい・学習・社内データの「よくある不安」を整理する ―
朝でも昼でもこんばんは。中小企業診断士の田中 健太郎です。
「経営数字やITをパッと見てわかるように見える化して、
社長が迷わず会社を成長させられるように伴走する」
”経営数字とAI活用のパートナー”です。
モットーは「社長も社員も仕事に行くことが楽しいと思える会社づくりをお手伝いをする」です。
本シリーズはあまりSNSに情報がでてこない(わたしが見てないだけかもですが)
Microsoft365Copilotのここ最近の機能についてCopilotさんに書いてもらいました。
ちょっと古いですが、2025年11月からどう変わったか?という内容です。
※それぞれの生成AIツールに自分の機能のどこが便利なのかを書かせてみたらどうなるのか?を
実験しています。
はじめに
Copilotの話をすると、
ほぼ必ずこんな質問が出てきます。
- 「社内データをAIに食わせて大丈夫なの?」
- 「入力した内容って、学習に使われるんじゃないの?」
- 「情報漏えいのリスクはない?」
第4回では、
Copilot導入時に“必ず”出るこの不安を、
憶測ではなく 公式情報ベース で整理します。
不安①
「Copilotに入力した内容は、AIの学習に使われるの?」
結論から
Microsoft 365 Copilotは、
あなたの組織データを“学習”に使いません。
Microsoftは公式に、
Microsoft 365 Copilot で扱われる
プロンプト・応答・Microsoft Graph経由のデータは、
基盤となるAIモデルの学習には使用されない
と明言しています [learn.microsoft.com]
つまりどういうことか
- Copilotは
- メール
- Teamsの会話
- Word / Excel / PowerPoint の内容
を参照しますが
- それが“他社や他人のための学習データ”になることはありません
👉 「入力したら世界中のAIに広がる」
というタイプのツールとは、前提が違います。
不安②
「Copilotが勝手に社内の機密情報を見てしまわない?」
結論から
Copilotは、
“その人が元々見られる情報”しか見られません。
Copilotは
- Microsoft Graph
- 既存のアクセス権限(Entra ID / SharePoint / OneDrive 等)
をそのまま使って動きます [learn.microsoft.com]
どういう仕組み?
- あなたがアクセス権を持たない
- ファイル
- メール
- Teamsの会話
は
- Copilotからも見えない
つまり、
Copilotが新しい“覗き穴”を作ることはありません。
👉 危険なのは
「Copilot」そのものではなく
元々の権限設計が甘い状態です。
不安③
「情報漏えいのリスクは本当に低いの?」
現実的な答え
Copilotは
Microsoft 365の既存の
セキュリティ・コンプライアンス基盤の上で動く
設計です。
具体的には、
- Microsoft Purview(情報保護・DLP)
- 監査ログ
- 条件付きアクセス
- 暗号化
といった仕組みが そのまま適用 されます [learn.microsoft.com]
重要な視点
Copilotを入れたから
新しいリスクが生まれるというより、
「これまで見えていなかった
権限の甘さが、
Copilotで“可視化される”」
という側面が強いです。
不安④
「じゃあ、何も考えずに使っていいの?」
答えはNO
Copilotは
“安全に使える前提”は整っている ものの、
“何もしなくていい”わけではありません。
特に重要なのは、
- 共有フォルダの整理
- 不要なアクセス権の見直し
- 「誰が何を見られるか」の棚卸し
👉 これは
Copilot導入の有無に関わらず
本来やるべき情報管理でもあります。
Copilotが「企業向けAI」だと言われる理由
ここまでを整理すると、
Copilotが企業で使われる理由は明確です。
- ✅ 組織データを学習に使わない
- ✅ 既存の権限を厳密に守る
- ✅ Microsoft 365のセキュリティ基盤上で動く
- ✅ 管理者が制御・監査できる
これは
「便利だから」ではなく
「業務で使える設計だから」
選ばれている、ということです。
まとめ
Copilotに対する不安の多くは、
「AI一般」のイメージから来ています。
しかし、Microsoft 365 Copilotは、
- 勝手に学習しない
- 勝手に見ない
- 勝手に外に出さない
という 明確な設計思想 のもとに作られています [learn.microsoft.com]
だからこそ、
Copilotは
“試して遊ぶAI”ではなく
“業務に組み込むAI”
として使われています。
次回予告(第5回・最終回)
「じゃあ、どう始める?
Copilot導入で失敗しないための考え方」
最終回では、
- いきなり全社展開しない理由
- 最初にハマりやすいポイント
- 小さく始めるおすすめステップ
を、現場視点でまとめます。
お問い合わせ
第4回目にしてようやくこれがCopilotのいいところ!という部分が出てきた気がします。
セキュリティに関してはやはり、長年企業向けにアプリケーションを提供してきたMicrosoftさんという
気がします。
i-consultinfg officeではCopilotに関する研修や導入コンサルティングを行っています。
初回は無料でご相談を受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。
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本日のお仕事
本日はちょっと自社の業務効率化をめざし、Notionを活用した日報ツールとXから情報収集するためのツールを作成してました。これが習慣化できると自分のノウハウがしっかり貯まるスキームができるんだけど。
・Notion 日報管理システムづくり
・X&Notion 情報収集ツールづくり
・Notion ブログ管理ツールづくり
・H社 ヒアリング用資料作り

