
2025.6.19
財務のコンサルティング的な話
こんにちは、i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
社長も社員も働くことが楽しいと思える会社づくりのお手伝いをモットーに
中小企業の経営支援を以下の内容を中心に行っています。
- クロスSWOT分析を活用した「積極戦略」の構築支援
- お金のブロックパズルによる「キャッシュフロー経営」のサポート
- 業務のデジタル化支援を通じた「生産性向上」コンサルティング
- DX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマとした各種研修講師
- 補助金・助成金の活用に向けた「申請・計画作成」の助言
経営に関するお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「わかりやすく、具体的に」を意識して、経営の現場に即したご支援を心がけています。
本日は最近クライアント様にご提示している財務関連のコンサルティングについて書いておきたい。2/100
お金のブロックパズルを使っての毎月の月次状況報告

何度か、このブログで紹介しているお金のブロックパズルをベースにクライアント様に情報提供をしています。
イメージとしては
1.売上:一番左側が売上
2.変動費:売上からまず、出ていくお金を変動費
3.粗利:そこから残ったお金が粗利
4.固定費:さらに粗利から出ていくお金を固定費、ちなみに固定費の大半を占めるのが人件費、その他固定費は、水道光熱費や地代家賃、車輛費、広告宣伝費や交際費などなどです。
5.利益:最後に残ったお金が利益(これはお客様の状況によって営業利益にしたり、経常利益にしたりパターンを変えています。)
こういった図形になっています。
こうすることであまり、会計に詳しくない方でも事業の状況が見えますよというお話です。
現在提供している”お金のブロックパズルのパターン”
現在、クライアント様にご提供しているパターンとしては2つあります。
■1つ目は、月次の損益ベースで予算と実績の比較をしています。
こうすることでもともとの予定に対して、実績状況がどのようになっているのがわかります。
■2つ目は、当初の年間予算と月次ベースの実績を反映させた結果の”着地予想”との比較です。
これはわかりにくいのですが、別紙にて月次に落とし込んだ予算を経過月に合わせて実績を上書きすることで、最終的な着地がどのようになっていくのかが見えるようになっています。
この2つ目のシートを使うことで年間の予算進捗状況が一目でわかるようになるため、
予算の見直しが実行てできるようになっています。
■またおまけとして、お客様の要望(業種)に合わせた財務分析指標を添付することで、利益率や自己資本比率の推移などを確認できるようにしています。
当たり前と言えば当たり前ですが、これを毎月確認できているお客様は大体業績が良いと感じています。実はこのブロックパズルを作れるまでの過程が大事なのですが、そもそもこの資料を毎月チェックできるようにするには確実に月次決算ができている企業である必要があります。
このサービスを提供しようとしたお客様に月次の資料をご提供いただいたのですが、それは3か月前の者でしたが、それでは、「前の月がこんな状況だから、来月はこのように目標を変えて頑張ろう!」とは言いづらいというかやりづらいと思います。
というわけで、i-consulting officeが提供しているサービスを紹介しつつ、月次決算はなるべく早めにしましょうね!そうしたら、次の戦略を実行しやすいですよ!という話でした。
問い合わせ
i-consulting officeでは、”お金のブロックパズル®”による財務支援も行っています。
ご興味・ご関心のある方はぜひお問い合わせください!
お問い合わせページ:https://icon-office.com/contact
LINE公式アカウント:https://lin.ee/xHeD62c
宜しくお願いします。