2024.1.8
SWOT分析ならUSPが出やすい
こんにちは、i-consulting offceの田中 健太郎です。
・BMBPモデルを使用したビジネスとお金の流れの改善コンサルティング
・クロスSWOT分析による企業の積極戦略構築コンサルティング
・小規模DX提案による業務改善コンサルティング
こんなことを主にやってます。
本日から、しばらくSWOT分析について投稿していきたいと思います。
この記事の大本は私の師である嶋田先生が経営されている。「Re-経営」のものです。
なぜなら、4月には共著ですが、SWOT分析について私も書いた本がでるから!
USPって何?どう作るのか?
今、ある企業でマーケティング戦略を議論しています。今のマーケティングは、いかに明確な、差別化された独自のウリを出すかにあります。こういうものをUSP(ユニークセリングプロポジション)と言います。このUSPを作るには、いろいろなメソッドがありますが、中小零細企業に多いのは「思い込み」と「顧客ニーズを無視したこだわり」です。このミステイクを防ぐ為に、SWOT分析は大変有効です。
SWOT分析による「強み」の見つけ方ってどう考える?
その企業でも、最初はいろいろ「自社の優位性」「商品がいかの喜ばれたか」の報告が上がりましたが、どれもバラバラで、統一したUSPが出てきません。
「強み」もしかり。
「強み」をいろいろ述べても、他社と比較すると、対した強みとも言えないし、その「強み」を狙う顧客があまり喜んでいない、と言う事実がたくさん出て来ました。
「強み」とは、今後の事業チャンス(機会)、売上アップチャンスに使える機能でなければ、「強み」ではありません。ではUSPって、どういう観点から発掘すれば良いのでしょう?SWOT分析の視点で言えば、
「今後チャンス(売上アップが見込める)になるマーケットに対して、その購入が期待するサービスや機能が「強み」なら、それがUSP」だと言うことです。
SWOTクロス分析で「突破口作戦」を構築しましょう!
機会分析をいろいろな「タラレバ」で行い、その各機会に具体的な強みを掛け合わせて、「積極戦略」とするのがSWOTクロス分析です。USPは、この「機会」と「強み」の中にしっかり隠れています。この企業でも、そういう視点から自社のUSPが決まりました。USPが決まれば、Webからメルマガ、facebook、チラシパンフまでUSPを全面に打ち出し、イメージ戦略を取ります。そして、あまり時間をおかず、このUSPに沿った新商品の開発導入、このUSPで新規開拓を全員営業で展開します。
こういう一連の集中行動を「突破口作戦」と呼んでいます。SWOT分析を上手に使えば、まだまだいろいろな戦略づくりに役立つようです。
i-consulting officeでは、このUSPの策定、新商品の開発支援を行い、新規開拓営業のKPI設定を行い、その後の実行支援を行っています。
尚、このKPI設定までは当社の「4回無料お試し経営相談サービス」の中で作成しておりまして、大変ご好評いただいております。
詳しくは以下のURLをご参照ください。
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宜しくお願いします。
本日、1月8日のお仕事備忘録
・SWOT分析 共著のための準備作業
・事業再構築補助金 実績報告作業
・営業コンサルティング先の事前準備
・G検定試験準備
年末年始にさぼりすぎたため、いろいろ作業が貯まってしまった…。良くない傾向。