事業計画、実行計画はきちんとやっているか振り返りしてますか?という話。

こんにちは、i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。

社長も社員も働くことが楽しいと思える会社づくりのお手伝いをモットーに
中小企業の経営支援を以下の内容を中心に行っています。

  • クロスSWOT分析を活用した「積極戦略」の構築支援
  • お金のブロックパズルによる「キャッシュフロー経営」のサポート
  • 業務のデジタル化支援を通じた「生産性向上」コンサルティング
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマとした各種研修講師
  • 補助金・助成金の活用に向けた「申請・計画作成」のサポート

経営に関するお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「わかりやすく、具体的に」を意識して、経営の現場に即したご支援を心がけています。
本日は、実行支援について考えてみたいと思います。

実行支援とは?

当社はよく、経営相談や公的機関からのいただいた依頼で〇回(公的機関によってことなる)で事業者様のご支援に入ることがあります。
そこで、どんなことをやるかというと、現状の課題に対してお話を伺い、今後のプランを事業者様と話し合いの後、実行プランを作成して提供するというパターンです。

しかし、当社はそれに物足りなさを感じています。
なぜなら、多くの事業者様が「このプランはとても良いものなので頑張ります!」と言ってくれたり、「今後の計画が見えてすっきりしました」などのお声をいただくものの、実際に実行できているかと思うとたぶん、8割の事業者さんが実行されてないと感じています。
そこで、当社が思うのは数か月に1回でもいいので、きちんとそのプランに対して実行できているかを第三者と一緒に検証してほしいという想いです。

理想は当社にご相談いただきたいのですが、当社じゃなくても誰かに現状を再び確認してもらい、実行プランに対して、「なぜできていないのか?」「どうすればできるようになるのか?」ということを考えていただけないかと思う次第です。
その数か月に1度の検証を当社では「実行支援」と呼んでます。

実行プランに実現性が乏しいなら変更しましょう!

都合〇回でなんとなく作った実行プランが実現できそうにないなら、見直して再度作り直せばいいと思います。良くないのが、プランが出来上がった瞬間はやる気はあるが、1か月、下手すると1週間もすると、日々のルーチンに流されていつの間にかやってない。なんてことになっていると思います。
良くないのが相談の多くが、「販路開拓」だったり、「営業強化」がテーマだったりするのです。
そのため、実行支援プランの多くが、具体的な営業活動方法だったり、広報活動方法だったりします。

私自身も会社員時代は既存の注文をこなしながら常に新規開拓を行う営業だったのですが、
ちょっと今月が充実すると新規の営業活動がおろそかになったりしていました。
なので、継続するにはあまりいい言葉ではありませんが、強制力が必要だと考えています。
できないことはしょうがないので実行プランは継続してできるものに変更が必要だと思います。

実行プランをさぼると必ず半年後には悪い結果になる!

継続した活動ができない、もしくは活動したらお客様が見つかって、その対応に追われて、予定していた見込み客への活動や広報活動がおろそかになる・・・
断言します。だいたい、半年後にはまたお客さんが減少し、暇になります!

したがって、販路開拓活動や広報活動は常にやり続ける必要があると考えます。
そして、実際に実行できているかどうかを定期的に見てもらうことが必要ではないかと考える次第です。

この話のオチは当社自身も気が付けば、「あれ、今月の活動少なくない?」と思うときがあります。
これをよくよく考え半年前付近の自分を振り返ると、その時は目先の仕事で忙しく、営業的な活動などは全くできていない状況だったと気づくという繰り返しです。

というわけで、もし事業計画や営業活動などの実行プランを作成されているのであれば、少なくとも数か月に一度は振り返りをしましょう!
そして、できればその振り返りを第三者を交えて継続的に行いましょう!
と言いたい。

問い合わせ

i-consulting officeでは、事業計画及び実行プランの作成と
その実行状況の確認改善支援も行っています。
ご興味・ご関心のある方はぜひお問い合わせください!

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宜しくお願いします。

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