ITの基礎知識的な研修資料を作成してみた。

こんにちは、i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。

社長も社員も働くことが楽しいと思える会社づくりのお手伝いをモットーに
中小企業の経営支援を以下の内容を中心に行っています。

  • クロスSWOT分析を活用した「積極戦略」の構築支援
  • お金のブロックパズルによる「キャッシュフロー経営」のサポート
  • 業務のデジタル化支援を通じた「生産性向上」コンサルティング
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマとした各種研修講師
  • 補助金・助成金の活用に向けた「申請・計画作成」のサポート

経営に関するお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「わかりやすく、具体的に」を意識して、経営の現場に即したご支援を心がけています。
今日はサッカー日本代表対インドネシア戦でしたね。勝ってよかった。
本日のネタはIT系新入社員営業向けにITの基礎的な研修資料を作成してみたという話。

ITの基礎知識的な研修とは

先日、某コンサルティング会社より、研修講師の依頼がありIT企業の営業に対して、
ITの基礎知識的な講義をご依頼いただいたので、研修資料を作成してみました。
お題目はいかのような感じです。
1.IT知識を学ぶ前に
2.ITの基礎知識
3.開発手法の知識とプロジェクトマネジメントの基本的な考え方
4.IT営業あるある
以上の4本です。新入社員ということで知識レベルが全然わからないため、
基本的にはITパスポート試験のレベル感で作成しています。

1.「IT知識を学ぶ前に」の章のポイント

この章ではIT知識を学ぶ前に、自社のビジネスモデルの確認をしてもらいたいと思い作成しています。
内容としては、顧客は誰なのか?それに対して会社が、もしくは自分が顧客にどのような価値を与えることができそうなのか?を考えていただくことを重視して作成しています。
この部分で新入社員の皆様には自分たちがはいった会社のビジネスがどのように成り立っていて、
その価値をどのように伝えるのか?または、そのために個人として足りていないものは何なのかを考えていただくようにしています。

2.「ITの基礎知識」は範囲が難しい。

ITの基礎知識というのは範囲がとても難しいと思います。
よく、IT企業出身ですというと、極端な話、Excelもなんでもできて、プログラムもできて、パソコンも修理できて・・・みたいな感じに思われるので非常に困るときが多々あります。
という話は置いておいて、
ここでは、最近のトレンドから、業種によって使われるIT用語などを解説しています。
特に、クラウドに関しては少しページを割いて説明するように作成しました。

3.「開発手法の知識とプロジェクトマネジメントの基本的な考え方」の章のポイント

この章では、ウォーターフォールやアジャイルなどの開発手法の違いの説明と、IT企業の営業が直面するプロジェクトマネジメントについて説明するようにしました。
自分たちの提案相手であるプロジェクトマネージャー(予定?)の人がどのような内容を管理しているのか?どういうお困りごとを抱えがちなのか?を理解してもらえるように作成しました。

4.「IT営業あるある」は本当にあるのか?

最後の章では、IT営業がかかえるトラブルなどをまとめ、どういうときにそうした問題が発生するのか?また、そうならないためにどのような準備をすべきなのかを説明する内容としました。

ここでは、「IT営業トラブル!その時あなたはどうする?」というテーマで、受講者にどうやって対応するのか?また、再発防止はどのようにしたらよいのか?を考えていただく演習を用意しました。

だいたい、70ページ近いなかなかの力作です。
これで受講してくれた皆さんの知識と営業における対応力が身についてくれたらうれしいなと思うばかりです。

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最近は、やたら研修ネタばかりを書いてますが、
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