
2025.10.12
【第6回】Microsoft 365 Copilot × Loop 活用ガイド― AIが参加するブレストと共同作業で企画書づくりが変わる! ―
こんばんは。i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。
そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。
- デジタル化を推進するために社員の気持ちを他人事から自分事へ変革させたい。
- 経営数字をつかった根拠ある経営判断をしたい。
- 自社の強みを見直し、新たな変革の第一歩を踏み出したい。
- 採用・定着のための理念策定・理念浸透をしたい。
といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!
本日は【第6回】Microsoft 365 Copilot × Loop 活用ガイド― AIが参加するブレストと共同作業で企画書づくりが変わる! ―というテーマです。
なんか、Notionに似ているツールです。というか知られてないけどLoopでもこんなことできるのねという感じです。
はじめに:チームの“考える時間”をもっと創造的に
会議でブレストをしても、アイデアがまとまらない。
議事録やメモが散らばり、誰が何をやるかが不明確になる――。
そんな課題を解決するのが、Microsoft Loop × Copilot の組み合わせです。
Loopは「共同作業のためのデジタルキャンバス」。
そしてCopilotは、そのキャンバス上で“考える・まとめる・動かす”をサポートする知的アシスタントです。
2024年から順次提供が進んでいる「Copilot in Loop」は、単なるAIツールではなく、チームの思考そのものを可視化し、次のアクションへ導く仕組みを備えています。
この記事では、Loop × Copilotの基本から、実際のブレスト・企画立案への活用法、さらに最新の便利機能までをわかりやすく解説します。
1. Loopとは?共同作業のための“柔軟なキャンバス”
LoopはMicrosoftが提供するクラウド上のコラボレーションスペースです。
WordやExcelのような“ファイル”ではなく、チームで自由に要素を追加できる「ページ」という単位で構成されています。
- テキスト、表、タスク、コメントをドラッグ&ドロップで自由に配置
- 同時編集が可能で、誰かが書き込めばリアルタイムで他のメンバーにも反映
- TeamsやOutlookなど、他のMicrosoft 365アプリともシームレスに連携
Loopの真価は、**“分断されない共同作業”**です。
チャットやメール、別ファイルを行き来せず、一つのページの中で議論からタスク管理まで完結できます。
2. CopilotがLoopを“考える場所”に変える
Loop上では、Copilotに自然言語で話しかけるだけで作業が進みます。
いくつかの例を見てみましょう。
■ アイデア出しの支援
たとえば、
「新しいサブスク型サービスを考えたい。ターゲットと特徴を5案出して」
と入力すれば、Copilotが市場トレンドやビジネスモデルの観点から複数の案を提示してくれます。
チームはその場でコメントをつけたり、修正案を加えたりして、ブレストが自然に進んでいきます。
■ 構成案の自動生成
「このテーマで企画書のたたき台を作って」
と指示すると、目的・課題・ターゲット・施策・KPIなどを含む企画書のアウトラインを自動生成。
そこに人のアイデアを肉付けすれば、わずか数分で“初稿”が完成します。
■ タスク分解とToDo化
「この企画を実行するために必要なステップを洗い出して」
と頼めば、Copilotが必要なタスクをリスト化。
Loop上のToDoリストに変換すれば、誰が・いつまでに・何をするかがひと目でわかります。
すべてLoopページ上で完結するため、別ツールに転記したり、情報が分断されることはありません。
3. Copilot in Loop の実力と前提条件
Microsoft公式ドキュメントによると、Copilot in Loop では以下の支援が可能です。
- テキストの要約・書き換え・拡張提案
- 会議メモやページの内容をもとにした「変更点の要約(Recap)」
- ページ全体を理解して、論理構成の整理や改善提案を提示
ただし利用には、Microsoft 365 Copilotライセンスが必要です。
共有されたページはライセンス未保有者でも閲覧・編集できますが、Copilotへの直接指示は行えません。
また、Loopの共有設定には制限があり、外部ユーザーとの共有やゲストアクセスは管理者設定に依存します。
チームで導入する際は、IT管理者と運用ポリシーを確認しておくことが重要です。
4. 実践!Loop × Copilotで企画を形にする3ステップ
ここからは、実際に「新規キャンペーン企画」を例にした活用シーンを紹介します。
Step 1:ブレストと情報整理
Loopページにテーマを書き込み、Copilotに問いかけます。
「夏のプロモーション企画を立てたい。トレンドや顧客ニーズを踏まえて3案提示して」
提示された案をもとにチームが意見を追加し、良いアイデアをピン留め。
リアルタイムで意見が反映され、まるで“AIも参加するブレスト”のような感覚になります。
Step 2:企画書のたたき台を自動生成
「この内容で企画書のアウトラインを作って」
Copilotが目的・ターゲット・施策・スケジュールなどを整然と構成。
そのままプレゼン資料や提案書のベースにできます。
Step 3:実行タスクと進捗管理
「この企画を実現するために必要なステップを洗い出して」
と頼むと、CopilotがToDoリストを生成。
Loop内で担当者や期限を追加すれば、チーム全体の動きが一目瞭然です。
また「Recap」機能を使えば、誰が何を更新したかも自動で要約され、打ち合わせなしでも全員が最新情報を共有できます。
5. Loopと並行進化する「Copilot Pages」にも注目
2024年後半から、Microsoftは新機能「Copilot Pages」を発表しました。
これはLoopに似た共同編集キャンバスで、AIが生成した情報をそのまま編集可能な形で展開する仕組みです。
Copilot Pagesは、AIが作った内容を人がリアルタイムに修正しながら共同で作業できる点で、Loopの強力な“姉妹ツール”といえます。
今後、Copilot PagesとLoopが統合される動きも予想され、**“AIと人が同じ空間で働く”**という新しい働き方が進化していくでしょう。
6. Loop × Copilot を最大限に活かすポイント
最後に、導入前に押さえておきたい実践的なコツを紹介します。
- 具体的なプロンプトを書く
「考えて」よりも「3つの方向性を提案して」「KPIを含めて整理して」と明示的に指示する。 - AI出力はあくまで叩き台
Copilotの提案を鵜呑みにせず、チームで検討・修正するプロセスを残す。 - ライセンスと共有ルールを確認
Copilot利用はMicrosoft 365 Copilotライセンス必須。外部共有は組織ポリシーを要確認。 - 更新情報を定期チェック
Loopは現在も頻繁にアップデート中。新しいコンポーネントやAI連携が毎月追加されています。
まとめ:AIと共に“考え、動くチーム”へ
Loop × Copilotは、単なる業務効率化ツールではありません。
それは、チームの知恵を一つにまとめ、AIが共に考え、推進を支援する新しい働き方です。
ブレストから企画書、そして実行計画までをひとつの空間で完結させる。
これまで分断されていた“考える”と“動かす”をつなげる――それがLoop × Copilotの真の価値です。
あなたのチームでも、まずはひとつのプロジェクトをLoop上で始めてみてください。
きっと、「AIが同僚の一人になった」ような新しいチーム体験が待っています。
※このブログは生成AIで書いています。
ちなみに明日はもう少しLoopの基本的な使い方を解説したようなブログも作成してみようと思います。
お問い合わせ
本日は「【第6回】Microsoft 365 Copilot × Loop 活用ガイド― AIが参加するブレストと共同作業で企画書づくりが変わる! ―」ということでMicrosoft Loopがどのように使えるかという内容で作成しました。
i-consulting officeでは、Microsoft 365 Copilotの導入のお手伝いも行います。
ご興味・ご関心のある方はぜひお問い合わせください。
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宜しくお願いします。
本日のお仕事
今日は生成AIの勉強会
まだまだ、使いこなせると言える道は遠い・・・。