【第1回】ブロックパズル × AI が財務理解を“圧倒的に簡単”にする理由〜決算書が苦手な社長でも、数字がスッと頭に入る〜

朝の投稿でも昼の投稿でもこんばんは。
i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。

私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。

そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。

  • DX推進/生成AI活用を社内に取り入れたいが何から始めていいかわからない
  • 経営数字を使った根拠ある経営判断をしたい。
  • 自社の強みを見直し、根拠のある経営計画を作成したい。
  • 採用・定着を実現するための理念策定・浸透を行いたい。

といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!

🌟【全5回シリーズ】「お金のブロックパズル × AI」が中小企業の経営に与える5つの革命

本日から「🌟【全5回シリーズ(改訂版)】「お金のブロックパズル × AI」が中小企業の経営に与える5つの革命」というシリーズで私がクライアントにご提供している財務コンサルティングの内容に触れていきたいと思います。

第1回目は「【第1回】ブロックパズル × AI が財務理解を“圧倒的に簡単”にする理由」というテーマです。
お金のブロックパズルは「脱★ドンブリ経営のすすめ」という本の著者でもある和仁達也先生から教わり、複数の企業にこの考え方を指導してきましたが、ほぼ100%で受講者の方が会社の数字についてどう考えればいいかわかった!と好評いただいているコンサルティングメニューになります。
今回から全5回でその内容とAIを組み合わせてどのようにもっとお客様にお役に立てるのかを考えていきたいと思います。

🌟 こんな方におすすめ

  • 通帳の残高は見ているが、会社全体のお金の流れはよく分からない
  • 決算書や試算表を見ると眠くなる、数字を見るのが苦手
  • 営業会議や社内会議で“お金の話”がかみ合わない
  • 経営判断が「勘と経験」に頼っていると感じる
  • AIを経営にどう活かせるのかイメージが湧かない

数字が苦手だからこそ、
このブログシリーズはきっと役に立つ内容になります。


🧭 はじめに:

お金のブロックパズルの“わかりやすさ”とAIの“速さ”が合体すると、経営が一気に楽になる

「お金のブロックパズル」は、
会社のお金の流れを “社長にも社員にも直感的に理解できる図” にしたものです。

  • 「売上」
  • 「原価」
  • 「利益」
  • 「人件費」
  • 「その他固定費」
  • 「借入返済」
  • 「税金」

これらの数字が“箱”になっていて、
パッと見ただけで会社がどんな状態なのか分かる仕組みです。

そして、このブロックパズルは AIと組み合わせると真価を発揮します。

AIを使えば、

  • ブロックパズルの作成
  • 数字の要点整理
  • 問題点の指摘
  • 社長でもわかる言葉での説明
  • 月次の変化の分析

をすべて自動化できるようになります。ちなみに以下のようなイメージです。


◆ 1. 多くの社長が「会社の数字」に苦手意識を持つ理由

決算書や試算表は専門家向けに作られている資料です。
だから、中小企業の社長が“理解できなくて当たり前”なんです。

よくある悩みは次のとおりです👇

  • 数字を見ると頭が混乱する
  • 経理の人に聞いても難しい言葉が返ってくる
  • どの数字が大事なのか分からない
  • 今、自社がいいのか悪いのか判断できない

実は、これらの悩みは

👉 決算書が分かりにくい構造をしているから
👉 専門用語が多すぎるから

にすぎません。

社長の理解力の問題ではありません。


◆ 2. お金のブロックパズルは「決算書を社長向けに翻訳したもの」

ブロックパズルの特徴は、とにかく わかりやすい こと。

  • どこでお金が増えて
  • どこでお金が減り
  • 最終的に手元にいくら残るのか

これが 一枚の図で理解できる ようになります。

数字が苦手な社長でも

「うちって、ここにこんなにお金使ってたんだね」
「利益は出てるけど、お金が残らない理由が分かった」

という気づきが自然と生まれます。


◆ 3. この“わかりやすい図解”をAIが一瞬で作れる時代に

本来、ブロックパズルを作るには、

  • 決算書を読み込んで
  • 売上・原価・経費・利益を整理して
  • 図に落とし込む

という手間のかかる作業が必要でした。

しかし今は違います。


🔥 AIに数字を読み込ませるだけで

お金のブロックパズルが自動で完成します。


ChatGPTやMicrosoft Copilotなどに

この数字をブロックパズルにして図解してください。

と入力すると、数秒で

  • 売上
  • 粗利
  • 経費
  • 営業利益
  • 税引後利益
  • お金の残り

が一目でわかる図が出力されます。


◆ 4. さらにAIは“数字の意味”まで説明してくれる

ブロックパズルは視覚的にわかりやすいのが特徴ですが、
さらにAIを組み合わせるとこんなことも可能に。


🔍 AIが教えてくれること

  • なぜ利益が出ているのにお金が残らないのか?
  • 原価率が上がった理由は何か?
  • 固定費が増えている原因は?
  • どこを改善すれば利益が増えるのか?
  • 先月と比べて何が変わったのか?

経営会議でよくある

「で、結局どうすればいいんだっけ?」

という疑問に、AIがすぐ答えてくれます。


◆ 5. お金のブロックパズル × AI の最大のメリットは“共通言語”ができること

数字が苦手な社長にとって、
財務の話はどうしても経理担当とズレが発生します。

しかし、AIでブロックパズルを毎月作成すると、

  • 社長
  • 幹部
  • 経理
  • 営業
  • 事務
  • 現場職員

全員が 同じ図 を見て話せるようになります。


🌈 この変化がものすごく大きい理由

会社として“数字に強い組織”になるために、
難しい会計知識は必要ありません。

必要なのは、

“みんなが同じ情報を同じ図で理解すること”

たったこれだけで、
経営のコミュニケーションコストが大幅に下がります。


◆ 6. AI × お金のブロックパズルは「経営判断のスピード」を加速させる

ブロックパズルは現状の理解に優れています。
AIは未来予測が得意です。

この2つが組み合わさることで、

  • 売上が少し下がると資金繰りはどうなる?
  • 経費を10%削ったらどうなる?
  • 人件費を増やしたら利益はどう変化する?
  • 新規事業を始めたらどこに負担が出る?

こうしたシミュレーションが
社長1人でも1分で作れる ようになります。

これこそAI時代の経営の強みです。


◆ 7. まとめ:数字が苦手な会社ほど“お金のブロックパズル × AI”で変わる

AIというと難しそうに感じるかもしれませんが、
実際には 数字が苦手な会社こそメリットが大きい 組み合わせです。


✨ お金のブロックパズル × AI の効果まとめ

  • 決算書を理解する時間が激減する
  • 毎月、自動で“会社のお金の見える化”ができる
  • 経営判断のスピードと精度が大幅に上がる
  • 社内の数字コミュニケーションがスムーズになる
  • 経営が“勘と経験”から“数字と事実”に変わる

🔜 次回予告(第2回)

「ブロックパズルをAIに作らせる方法」

決算書・試算表をどうAIに読み込ませる?
どんなプロンプト(指示文)が有効?
そして、毎月自動で作る仕組みとは?

実際に使えるプロンプト例や
AIとエクセルの使い分けも紹介します。

お問い合わせ

本日は「【全5回シリーズ】「お金のブロックパズル × AI」が中小企業の経営に与える5つの革命」というテーマの第1回目「【第1回】ブロックパズル × AI が財務理解を“圧倒的に簡単”にする理由〜決算書が苦手な社長でも、数字がスッと頭に入る〜」というタイトルでブログを書かせていただきました。中小企業様のお役に立てれば幸いです。
i-consulting officeではお金のブロックパズル×生成AIで中小企業様のお金の悩みの解消を実現するためのお手伝いを行っています。
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