2025.12.14
事業計画書作成シリーズ 第5回:AIとコンサルの伴走で“実践できる事業計画書”に仕上げる― 計画倒れを防ぐ「実行計画 × KPI × AI活用」の仕組み―
朝の投稿でも昼の投稿でもこんばんは。
i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。
そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。
- DX推進/生成AI活用を社内に取り入れたいが何から始めていいかわからない。
- 経営数字を使った根拠ある経営判断をしたい。
- 自社の強みを見直し、根拠のある経営計画を作成したい。
- 採用・定着を実現するための理念策定・浸透を行いたい。
といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!
本日は「事業計画書作成シリーズ 第5回:AIとコンサルの伴走で“実践できる事業計画書”に仕上げる― 計画倒れを防ぐ「実行計画 × KPI × AI活用」の仕組み―」です。というわけでこのシリーズもいよいよ最終回です。
こんな方におすすめです 👀
- AIで事業計画書を作ってみたけど、正直 「で、次なにするの?」 となっている方
- 過去に作った計画書が、📂 フォルダの奥で眠っている 方
- 社員に説明しても 「ふーん」で終わる のがつらい方
- ChatGPTやCopilotを入れたけど、ほぼ使っていない方
- 「誰か一緒に考えながら進めてくれ…」 と思ったことがある方
👉 ひとつでも当てはまったら、今回の記事はピッタリです。
はじめに|なぜ事業計画書は“計画倒れ”するのか?🤔
まず、安心してください。
計画倒れするのは あなたの能力の問題ではありません。
よくあるパターン👇
- 計画書は立派
- 数字もそれっぽい
- ストーリーもきれい
なのに……
❌ 現場が動かない
❌ 気づいたら半年経過
❌ 「忙しくて手が回らなかった」
これ、”中小企業では“あるある”です。
原因はシンプル👇
📌 「作る」と「実行する」は、別物だから
今回は、
AIで作った計画書を「ちゃんと動く計画」に変える方法をお伝えします。
① AIで作った計画書は「完成品」じゃない 📝
最初に大事な考え方です。
👉 事業計画書はゴールではありません
👉 スタート地点です
AIを使えば、
- 戦略整理
- 数字作成
- 文章化
ここまでは、正直かなりラクになりました 👍
でも、現場でよく起きるのが👇
「で、誰がやるんでしたっけ?」
「今月は何を優先するんですか?」
これを防ぐには、
計画を“行動レベル”まで落とす必要があります。
② 計画は「ふんわり」から「行動」へ分解する 🔍
❌ NG例
- 売上を伸ばす
- 新規顧客を増やす
これ、気合は入るけど 動けません。
⭕ OK例
- 月10件の問い合わせを獲得
- そのために
・HPを1ページ改善
・週2回SNS投稿
・営業リストを30件作成
ここまで落とすと、
👉 「あ、これならできそう」 になります。
AIでも分解はできますが、
⚠️ 現場の忙しさ・人手・スキル感までは分かりません。
だからこそ、
現実を知っている第三者(=コンサル)が調整役になると、一気に動きやすくなります。
③ KPIがないと、人は「やった気」になる 📊
よくある会話👇
👨💼「進捗どう?」
👩💼「一応、進めてます」
……これ、危険です⚠️
なぜなら、
📌 何が進んでいるのか分からないから。
KPIは“シンプル”でOK 🙆♂️
最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
KPI設定のコツはこの3つ👇
✅ 毎月見られる
✅ 現場がコントロールできる
✅ 事業計画とつながっている
例)
- 売上 → 問い合わせ件数
- 利益 → 粗利率
- 成長 → 新規顧客数
KPIが決まると、
👉 「今月なにを頑張るか」 が一気に明確になります。
④ AIで“回る仕組み”を作る 🤖✨
ここからが、AIの本領発揮です。
🟢 月次レポートはAIに任せる
ExcelでKPIを管理していれば、
1️⃣ 数字を貼る
2️⃣ ChatGPTに
「このKPIをもとに月次レポートを書いて」
👉 数分で完成
報告書づくりに1時間…
そんな時代は終わりです 😌
🟢 KPI管理表もAIで改善
- 見づらい
- 使いにくい
- 更新されない
そんな管理表も、
CopilotやChatGPTに相談すれば改善案が出ます。
ただし⚠️
「会社に合うかどうか」の判断は人の仕事。
ここで、伴走者の出番です。
🟢 進捗会議が“地獄”にならない方法 😇
毎月の会議が👇
❌ 数字読み上げ
❌ 反省会
❌ 空気が重い
になっていませんか?
AIに、
- KPI
- 前月との差
- 課題
を渡せば、
👉 「話すべき論点だけのアジェンダ」 が作れます。
会議が
📉「報告の場」→ 📈「意思決定の場」
に変わります。
⑤ なぜコンサルが入ると“続く”のか?🤝
ここ、正直に言います。
👉 AIだけでも計画書は作れます
それでも伴走が必要な理由は、ここ👇
❌ AIが苦手①:人の感情
- 忙しい
- 面倒
- 正直やりたくない
AIは「やる前提」で話しますが、
現場はそうじゃありません 😅
このギャップを埋めるのが、伴走支援です。
❌ AIが苦手②:「やらない判断」
実は、
✔ 今はやらない
✔ 優先順位を下げる
これも立派な経営判断。
経験のある第三者がいると、
無理な計画を修正しながら進められます。
まとめ|事業計画は「作った人」より「使った人」が勝つ 🏁
AIのおかげで、
- 作るスピード
- 形にする力
は、誰でも手に入りました。
でも――
📌 使い続ける
📌 修正し続ける
📌 現場に落とす
ここは、今も人の力が必要です。
もしあなたが、
- AIで作った計画を“ちゃんと動かしたい”
- 数字やKPIを一緒に見てほしい
- 一人で悩むのに疲れた
そう感じているなら、
👉 「AIに強い中小企業診断士と一緒に進める」
という選択肢を、ぜひ思い出してください。
計画倒れしない事業計画は、
AIと人の“いいとこ取り” で作れます 😊
お問い合わせ
本日は「事業計画書作成シリーズ 第5回:AIとコンサルの伴走で“実践できる事業計画書”に仕上げる― 計画倒れを防ぐ「実行計画 × KPI × AI活用」の仕組み―」というテーマのブログを書かせていただきました。
中小企業の事業計画作成に少しでもお役に立てればと思います。
i-consulting officeではAIを活用して、実効可能性と実現性の高い事業計画作成のお手伝いを致します。
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宜しくお願いします!
本日のお仕事
・銀行の月報にのせるためのレポート作成
・M就労継続支援施設 議事録日報作成
・H社準備
・経費入力少しは光が見えてきた。
何が問題化というと1番上のレポート作成、こんな日に限って嫁の具合も悪い。