2025.12.16
【第1回】なぜKPIは「作られても使われない」のか?― AI時代でもKPIが形骸化する本当の理由 ―
朝の投稿でも昼の投稿でもこんばんは。
i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。
そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。
- DX推進/生成AI活用を社内に取り入れたいが何から始めていいかわからない。
- 経営数字を使った根拠ある経営判断をしたい。
- 自社の強みを見直し、根拠のある経営計画を作成したい。
- 採用・定着を実現するための理念策定・浸透を行いたい。
といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!
本日からKPIシリーズをやっていこうと思います。前回の事業計画書作成シリーズの最後にKPIについて少し書いていましたが、そもそもKPIって何?という方もいればKPIの作り方がわからないという方もいらっしゃると思います。そうした方にお役にたてればということとAI時代にKPIってもっと簡単かつ実用的なものを作りやすくなったんじゃね?という想いで今回から全7回のシリーズで作成してみようと思った次第です。「【第1回】なぜKPIは「作られても使われない」のか?― AI時代でもKPIが形骸化する本当の理由 ―」です。
📌こんな方におすすめ
- KPIという言葉は知っているが、正直うまく説明できない
- KPIを作ったものの、経営や現場で活かせていない
- Excelで管理表はあるが、更新されず止まっている
- ChatGPTやCopilotで何かできそうだが、使いどころが分からない
- DX・AI活用を進めたいが、数字の扱いに苦手意識がある
1つでも当てはまる方は、ぜひ最後まで読んでみてください😊
❓そもそもKPIとは何か?
KPI(Key Performance Indicator)とは、
日本語では 「重要業績評価指標」 と訳されます。
……と言われても、正直ピンときませんよね💦
もう少し噛み砕くと、KPIとは次のようなものです。
目標に近づいているかどうかを確認するための“途中経過の数字”
です。
🎯 売上目標だけでは、経営は回らない
例えば、こんな目標があるとします。
- 年間売上:1億円
これは**ゴール(結果)**です。
しかし、これだけを毎月見ていても、
- なぜ達成できたのか
- なぜ未達なのか
- 来月、何を変えればいいのか
は分かりません。
そこで登場するのがKPIです。
📊 KPIは「行動」と「結果」をつなぐ数字
たとえば営業であれば、
- 商談件数
- 成約率
- 客単価
こうした数字がKPIになります。
これらを見れば、
- 行動量が足りないのか
- やり方に問題があるのか
- 価格や提案内容を見直すべきか
といった打ち手のヒントが見えてきます。
つまりKPIとは、
👉 結果を管理するための数字ではなく
👉 行動を改善するための数字
なのです。
⚠️それでもKPIが「使われなくなる」理由
ここまで聞くと、
「KPIって大事ですよね」
「ちゃんと作らないといけないですね」
となるのですが、
現実はこうなっている会社が非常に多いです。
- KPIは作った
- Excelにも入力した
- でも見ていない
なぜでしょうか?
💡KPIが形骸化する会社の共通点
① 指標が多すぎる 📊
「一応これも」「念のためあれも」と増えたKPI。
結果、誰も全体を把握できなくなります。
KPIは多いほど良いわけではありません。
“今、一番見たい数字”に絞ることが重要です。
② “管理・評価のための数字”になっている 😓
KPIが、
- 上司から詰められる
- ダメ出しされる
- 評価に直結する
こうなると、現場は数字を
**「守るもの」「隠したいもの」**と感じてしまいます。
本来KPIは、
👉 責めるための数字ではなく
👉 改善するための数字
のはずです。
③ 見ても次の行動が決まらない 🤔
- 数字は出ている
- 良い・悪いは分かる
でも、
「で、次に何をする?」
が決まらない。
行動につながらないKPIは、
必ず「見るだけの表」になります。
🤖 AIを使えばKPI問題は解決するのか?
最近よく聞くのが、こんな声です。
「ChatGPTでKPIを作ればいいのでは?」
「Copilotで自動化すれば回るのでは?」
結論から言うと、
👉 AIは強力な武器ですが、万能ではありません。
AIは、
- KPI案を大量に出す
- 数字を整理する
- レポート文章を作る
といった作業は非常に得意です。
⚠️AIだけではKPIは“動かない”
一方で、AIが苦手なのは次の部分です。
- この会社にとって「今」一番大事な数字は何か
- 現場が無理なく追える水準か
- 数字の変化をどう解釈するか
- 改善策として何を優先するか
ここには、
- 経営の背景
- 現場の実情
- 優先順位の判断
が必要になります。
つまりKPIは、
正解を出す作業ではなく、考え続ける仕組みなのです。
🧠 KPIは「管理ツール」ではなく「会話の道具」
本来、KPIの役割はとてもシンプルです。
「今、何が起きているのか?」
「だから、次に何を変えるのか?」
この会話を生み出すための道具がKPIです。
良いKPIには、こんな特徴があります👇
- 数字を見ると自然に話が始まる
- 社長と現場が同じ数字を見て話せる
- 次の一手が決まる
AIは、この会話を支える補助役として使うと、真価を発揮します✨
🧩 DX・AI以前に必要な「整理」
KPIがうまくいかない会社ほど、
- 何を改善したいのか
- どこが一番の課題なのか
- 今月・今年の優先順位は何か
が整理されていません。
この状態で
「とりあえずAIでKPIを作る」と、
立派だけど使われないKPIが完成します。
実務では、
- AIでたたき台を作る
- 第三者の視点で整理・取捨選択する
- 自社に合う形へ落とし込む
この流れが非常に効果的です。
🔜次回予告
第2回:生成AIで変わるKPI設計の考え方
― 経営目標から“逆算”するKPIをAIで作る ―
- ChatGPTへの具体的な聞き方
- AIに丸投げしてはいけないポイント
- 経営目標とKPIをどう結びつけるのか
を、実例つきで解説します📘
✍️まとめ
- KPIとは「目標までの途中経過を見る数字」
- 管理や評価のためだけでは、必ず形骸化する
- AIはKPI作成・整理を強力に支援してくれる
- しかし「使い続ける仕組み」は人が設計する
AI時代だからこそ、
KPIは「考える力」とセットで活用することが重要です。
※この本文は生成AIを活用して記載しています。
お問い合わせ
本日は「事業計画書作成シリーズ 第5回:AIとコンサルの伴走で“実践できる事業計画書”に仕上げる― 計画倒れを防ぐ「実行計画 × KPI × AI活用」の仕組み―」というテーマのブログを書かせていただきました。
中小企業の事業計画作成に少しでもお役に立てればと思います。
i-consulting officeではAIを活用して、実効可能性と実現性の高い事業計画作成のお手伝いを致します。
ご興味・ご関心のある方はぜひお問い合わせください。
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宜しくお願いします!
本日のお仕事
先日は銀行の月報に掲載されるレポートを大急ぎで作ったのですが、実は締め切りが1年後という大ボケをかましてしまいましたが、気を取り直していきたいと思います。
・B社 創業融資計画作成 最終回
・F県 プレゼンテーション研修リハーサル
・異業種交流会 準備 名刺フォルダ、協業ネットワーク名刺デザイン作成
・動画 異業種動画、Python、AI等々
うーん、リハーサルまでの作業は夕方までに終わらせたい。

