
2025.10.15
第7回Microsoft 365 Copilot OneNoteとは?Copilotで広がるノートの可能性【Loopとの違いもやさしく解説】
こんばんは。i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
私は「社長も社員も、働くことが楽しいと思える会社づくり」
をお手伝いすることを使命に、中小企業の経営支援を行っています。
そんな私の提供できるサービスを考えてこんな経営者に出会いたいと考えています。
- デジタル化を推進するために社員の気持ちを他人事から自分事へ変革させたい。
- 経営数字をつかった根拠ある経営判断をしたい。
- 自社の強みを見直し、新たな変革の第一歩を踏み出したい。
- 採用・定着のための理念策定・理念浸透をしたい。
といろいろ書いてますが、経営に関するお困りごとは気軽にご相談ください。
当社は「わかりやすく、具体的に」をモットーに、経営の現場ですぐに役立つ支援を心がけています!
本日は第7回Microsoft 365 Copilot OneNoteとは?Copilotで広がるノートの可能性【Loopとの違いもやさしく解説】というテーマです。Onenoteは時々使っていますが、使いこなせているかというとそうでもないという感じなので、ちょっと勉強含めてブログにしてみました。
はじめに:OneNoteってどんなツール?
「会議のメモが散らかって探せない」「アイデアをまとめたいけど紙ノートだと後から検索できない」
そんな悩みを解決してくれるのが、**Microsoft OneNote(ワンノート)**です。
OneNoteは、Microsoftが提供するデジタルノートアプリで、無料で利用できます。
紙のノートのように自由に書けるのに、クラウドと連携してどこからでもアクセスできるのが大きな魅力です。
主な特徴は以下のとおりです:
- 🗂 セクションとページで情報を整理できる(ノートブック → セクション → ページの階層構造)
- ✍️ 手書き・画像・音声メモもOK(ペンや録音にも対応)
- ☁️ クラウド同期でどこでも編集可能(スマホ・PC・タブレット間で自動更新)
- 👥 チーム共有・共同編集ができる(同じノートを複数人で使える)
ビジネスでも教育でも、
会議メモ・学習ノート・議事録・プロジェクトのメモなど、
**「記録する・整理する・振り返る」**すべての場面で活躍します。
OneNote Copilotとは?AIが“考えるノート”をサポート
Microsoft 365に搭載されたAIアシスタント「Copilot」は、
WordやExcel、PowerPointだけでなく、OneNoteにも対応しています。
つまり、OneNote Copilotを使えば、AIがあなたのノートを一緒に整理・要約してくれるのです。
💡OneNote Copilotの主な機能
機能 | 説明 |
---|---|
📝 要約 | 長いノートを短くまとめ、ポイントを整理してくれる |
💡 アイデア出し | 特定のテーマから関連するトピックや視点を提案 |
✅ タスク抽出 | ノートの中からToDoやアクション項目を自動で抽出 |
📚 構成提案 | ノートの章立てや整理方法をAIが提案 |
❓ 質問応答 | ノート内容に基づき、質問に答えてくれる |
🔧 OneNote Copilotの使い方(初心者向けステップ)
① Copilotを起動する
OneNote(Microsoft 365版)を開くと、右側に「Copilot」パネルが表示されます。
※もし表示されない場合は、言語設定を「英語(English)」に一時変更すると表示されることがあります。
② Copilotに自然な言葉で指示する
チャットのように話しかけるだけでOKです。
たとえば:
- 「この会議メモを要約して」
- 「このページからタスクを抽出して」
- 「次の打ち合わせ用にアクションプランを作って」
③ 結果を確認して反映する
Copilotの提案内容はノートに直接挿入する前に確認・編集できます。
自分の言葉で少し直せば、精度の高いノートが完成します。
OneNoteとLoopの違いをやさしく解説
最近話題の「Microsoft Loop」も、情報整理やチームコラボに使えるツールですが、
目的と使い方が違う点を理解しておくことが大切です。
項目 | OneNote | Loop |
---|---|---|
🎯 目的 | ノート作成・情報整理 | 柔軟な共同作業・リアルタイム編集 |
🗂 構造 | セクション・ページ構成 | ページ・コンポーネント(ブロック)構成 |
👥 共有・編集 | ノート全体を共有して編集 | ページ単位・コンポーネント単位で共有可能 |
⚡ リアルタイム性 | 共有は可能だが反映に少し時間がかかる | 複数人の編集が即時反映される |
🤖 Copilot対応 | 要約・構成提案・タスク抽出など | コンテンツ生成・要約・アイデア出しなど |
💼 主な用途 | 会議メモ、議事録、学習ノート、個人メモ | プロジェクト管理、チームブレスト、進捗管理 |
🧭 どちらを使うべき?
シーン | おすすめツール |
---|---|
個人のメモ整理・議事録作成 | OneNote |
チームでのリアルタイム共同作業 | Loop |
アイデア出し・タスク管理 | Loop + Copilot |
会議後のまとめ・ToDo抽出 | OneNote + Copilot |
どちらもCopilot対応ですが、
OneNoteは“まとめる”力に強く、Loopは“生み出す”力に強いというイメージです。
活用例:会議メモをCopilotで効率化!
Before:手動でメモ整理
- 会議後に要点をまとめるのに時間がかかる
- 議事録作成が面倒で後回しになりがち
- タスクの抜け漏れが発生することも…
After:Copilotで自動整理
- 「このページを要約して」と指示するだけで、重要ポイントが数行に!
- 「ToDoを抽出して」で、アクションリストを自動生成!
- 会議直後に共有すれば、チーム全員がすぐ次のステップへ進める
これだけで、議事録づくりにかかる時間が半分以下になるケースもあります。
応用活用:OneNote × 他のMicrosoft 365アプリ連携
OneNoteは、ほかのアプリとの相性も抜群です。
- Outlookと連携 → メールからワンクリックで会議ノートを作成
- Teamsと連携 → 会議中にOneNoteでメモを共有&Copilotが要約
- WordやExcelの内容を貼り付け → Copilotが文脈を理解して整理
Copilotを軸に、Microsoft 365の情報がつながることで、
“ただのノート”が“知識のハブ”に変わります。
まとめ:Copilotで「書く」から「考える」ノートへ
OneNote Copilotは、単なるメモツールを超えて、
あなたの思考を整理し、行動につなげるAIノートです。
Loopとの違いを理解すれば、
個人の記録にも、チームの創造にも、
最適なツールを選び分けられるようになります。
🪶おすすめの使い分けまとめ
目的 | ツール |
---|---|
情報を蓄積・整理したい | OneNote |
チームでアイデアを出し合いたい | Loop |
会議の要点をまとめたい | OneNote Copilot |
企画のたたき台をすぐ作りたい | Loop Copilot |
Copilotがあることで、ノートは「書き留めるもの」から「考えを深める場」へ進化しています。
まずは、OneNoteを開いて「Copilotに話しかけてみる」ところから始めてみましょう。
お問い合わせ
本日は「第7回Microsoft 365 Copilot OneNoteとは?Copilotで広がるノートの可能性【Loopとの違いもやさしく解説】」ということでOnenoteについて書いてみました。
ほんとは画面イメージなどを貼り付けたかったのですが、AIもそこまではムリだったようです。
i-consulting officeでは、Microsoft 365 Copilotの導入のお手伝いも行います。
ご興味・ご関心のある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせページ:https://icon-office.com/contact
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本日のお仕事
本日
・L社プレゼン資料作りへのお手伝い
・AI関連の情報まとめ作業
・RPAセミナーリハーサル
この辺ですね。少し仕事が落ち着いてきているので油断しないように頑張らないといけない。