
2025.7.21
情報収集・分析力研修とテーマの研修資料がようやく完成したがそこで生成AIを使いまくってみたという話。
こんにちは、i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
社長も社員も働くことが楽しいと思える会社づくりのお手伝いをモットーに
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- お金のブロックパズルによる「キャッシュフロー経営」のサポート
- 業務のデジタル化支援を通じた「生産性向上」コンサルティング
- DX(デジタルトランスフォーメーション)・生成AIをテーマとした各種研修講師
- 経営理念策定と浸透・経営理念に基づく人事考課制度策定のご支援
- 補助金・助成金の活用に向けた「申請・計画作成」の助言
経営に関するお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「わかりやすく、具体的に」を意識して、経営の現場に即したご支援を心がけています。
8月に情報収集・分析力の研修資料を生成AIで作成してみた話をしようと思う。1/100
情報収集・分析力研修
あいもかわらず、締め切りぎりぎりでの研修資料完成である。まじでしんどい。
今回のテーマは情報収集・分析力と言うテーマ、表題ベースですが、内容は以下の通り、
第1章:情報収集分析の基本
①.データとは?
②.情報収集のための仮説思考とは?
③.データ分析とは?
④.データ分析のためのグラフの意味づけ
⑤.政策立案の全体の流れ
⑥.EBPM(エビデンスに基づく政策立案)の重要性と事例
⑦演習:自分がやってみたい政策立案を考えてみましょう!
第2章.情報を収集する手段
①.SNSによる情報収集
②.各SNSでの情報収集方法
③.生成AIによる情報収集
④演習:SNSや生成AIで情報収集をやってみよう!
第3章.情報分析で使える基本的な統計手法
①.情報と整理し、わかりやすく伝えるための統計手法
②.原因を推論し、結論を導くための統計手法
第4章.本日のまとめ
演習:明日からの活用
全体の流れとしては、データ分析が何か、どのように情報収集するのか、そして、統計などを使ってどのように表現し、意思決定に促すことができるのか?というよう内容を想定しています。
この研修資料作成で苦労した点
1.自治体がクライアントであること
自治体さんが相手だと一般企業向けの内容があまり使えず、むしろ相手方独特の言葉にわずらわされています。(例:今回で言えばEBPMとかいう言葉がでてきてわかりにくい)
2.SNSの情報収集方法
この内容自体をあまり研修として話したことがないのが問題。また、受講者の方がほとんど30代手前の方と言うことで、むしろ受講者の方が詳しいんじゃね?という状態。
3.統計の話
今回は統計の基礎的な話もしてほしいということ引き受けましたが、統計は決して得意分野ではないので資料作りにはものすごい時間がかかりました。また、うまく説明できるか心配。
といろいろとこ苦労したことが多かったです。
そんな中、これまで我慢していた生成AIによる資料作成ツールに仮登録してみることにした。
スライド作成対応生成AIをいろいろと試してみた。
今回、使用した生成AIツールはGamma、イルシル、ミリキャンバスです。
わたしのほうで勝手に評価していきたい。
1.Ganmma
何かとGamma、ガンマと話題に上るので使ってみました。
感想としては、そのままプレゼンや研修には絶対に使わないほうがいい出来栄えでした。
ちょっとこれはきびしい。
2.イルシル
国産生成AIツールということで、正直一番期待したスライド作成ツールでした。たしかに文章は特に問題ありませんでしたが、画像をあまり使わないのか、なんか迫力に欠ける仕上がりでこれまたそのまま使うには弱いという感じでした。
3.ミリキャンバス
最近、うわさの韓国発の生成AIスライドツール。機能としてはなんとなくCANVAに似ているような?しかし、このツールが私個人としては一番使いやすかった。
テンプレートも悪くない。画像もうまく使いながらスライドを作成してくれる。という感じで、ほぼそのまま今回の研修資料に取り込むことができました。使用されている写真は意味不明なものが多かったので、ほとんど差し替えはしましたが…。あくまで個人的意見ですがこれは有料化ほぼ決定です!
というわけで、表紙などを含めて約60ページほどの研修資料でしたが、このミリキャンバスのおかげで、どうにかこうにか完成にたどり着くことができました。
あとは、もう少し「ChatGPTによるスライドのシナリオ作成」→「ミリキャンバスで資料作成」という流れを利用して、資料作成時間の短縮を実現させたいと思います。
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