2023.8.10
SWOT分析を学ぼう
こんにちはi-consulting officeの田中です。
福岡県大野城市でビジネスとお金の流れを可視化し、経営改善のご支援を行っています。
現在私は熊本のコンサルティング会社、株式会社Re-経営(https://re-keiei.com/)の嶋田利弘先生から
SWOT分析コンサルティングについて教えを受け、コンサルティング業務を行っています。
今回はそのSWOT分析コンサルティングについてのお話をしていきたいと思います。
SWOT分析とは?
そもそもSWOT分析(スウォット分析)とは何でしょうか?
SWOT分析とは、企業やプロジェクトの戦略計画において重要な分析手法です。
この分析では、強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、
機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つの要素を評価します。
- 強み(Strengths): 組織の内部の利点や競争上の優位性。
- 弱み(Weaknesses): 組織の内部の欠点や競争上の不利な点。
- 機会(Opportunities): 外部環境から生じる成長や利益の機会。
- 脅威(Threats): 外部環境からの潜在的な障害やリスク。
これらの要素を明確にすることで、組織の現状を理解し、将来の戦略を形成するための方向性を提供します。内部の強みと弱みは組織自体の分析に基づき、外部の機会と脅威は市場や業界の分析に基づきます。SWOT分析は、戦略的な意思決定を支援し、組織の目標達成に向けた具体的な行動計画を立てるのに役立つフレームワークです。
SWOT分析のメリット
SWOT分析のメリットはいくつかありますが、
以下はその中から特に重要だと私が考える3つのメリットを掲載します。
- 自分たちの強みと弱みがわかる: SWOT分析を使うと、自分たちの会社や部門が何が得意で、何が苦手かがはっきりします。これを知ることで、どうすればもっと良くなるか考えるのが楽になります。また、個人のSWOT分析を行い、自分の得意・不得意を再発見することも可能にします。
- 目標に向かう方向が見える: 強みや弱み、チャンスや問題を整理すると、これからどう進めばいいかが見えてきます。要するにサッカークラブなら、どう攻め、どう守れば勝てるかがわかるような感じです。
- 決断がしやすくなる: どうすればいいか迷ったとき、SWOT分析を使うと、どの選択肢が自分たちに合っているかがわかります。これで、迷わずに決断できるようになります。
要するに、SWOT分析は自分たちの現状をよく理解し、これからどう動くべきかを考えるのに役立つツールです。
SWOT分析のデメリット
ついでにSWOT分析のデメリットを3点あげておきます。
- 情報が古いと役に立たない: SWOT分析をするときに使う情報が古かったり間違っていたりすると、分析の結果も役に立たなくなります。例えば、サッカーの対戦相手の情報が古いと、戦略がうまくいかないこともありますよね?
- 単純すぎて詳細が見えない: SWOT分析はシンプルでわかりやすい反面、細かい部分が見えにくいことがあります。例えばサッカーで言うと、相手チームの全体的な強さはわかるけど、個々のプレイヤーの特技までは分からないような感じです。
- やり方によって結果が変わる: SWOT分析は人それぞれの考え方に影響されることがあるので、同じチームでも人によって分析の結果が違うことがあります。友達と同じ映画を見ても感想が違うのと同じように、考え方によって結果が変わることがあるんです。
これらのデメリットを理解しておくと、SWOT分析をうまく使いこなすための手助けになると思います。
本日はこれぐらいで
ちょっとサッカーを例をあげることが多いですね。サッカー好きなもので・・・。
今日はSWOT分析って何?というお話をさせていただきました!
明日からはSWOT分析をさらにこまかく説明していきます。
明日はSWOT分析”強み”編です。
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ありがとうございました。i-consulting officeの田中でした!