
2025.7.3
コンサルティングや研修の場で気を付けていること。
こんにちは、i-consulting office(アイ・コンサルティング・オフィス)の田中健太郎です。
社長も社員も働くことが楽しいと思える会社づくりのお手伝いをモットーに
中小企業の経営支援を以下の内容を中心に行っています。
- クロスSWOT分析を活用した「積極戦略」の構築支援
- お金のブロックパズルによる「キャッシュフロー経営」のサポート
- 業務のデジタル化支援を通じた「生産性向上」コンサルティング
- DX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマとした各種研修講師
- 経営理念策定と浸透・経営理念に基づく人事考課制度策定のご支援
- 補助金・助成金の活用に向けた「申請・計画作成」の助言
経営に関するお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「わかりやすく、具体的に」を意識して、経営の現場に即したご支援を心がけています。
本日はよくよく考えるとコンサルティングや研修の場で常に意識していることについて書いてみたい。1/100
AAP(安心・安全・ポジティブな場づくり)
これは、私の師匠的な存在でも「和仁達也先生」が必ず口にされている言葉でもある
AAP(安心・安全・ポジティブ)。
最近の組織開発とかコミュニケーション系の勉強ででてくるいわゆる”心理的安全性”に似たような言葉になるのかなと思います。
私自身、サラリーマン時代にいろいろ研修を受けてきましたが、一番いやな作業が演習(ワーク)でした。いわゆるグループ内で自分の考えを話をするというやつです。
これをやるとどうしても「こいつ何言ってんだ?」とか「それはおかしい」などの否定から入る人がいたりして、本当に面白くなくなります。
したがって、私は毎回、最初に「AAP(安心・安全・ポジティブな場づくり)のお手伝いをしてくださいとお願いをさせていただいています。
これを最初にやっておくと、「こいつ何言ってんだ?」とかの反応が減るのではないかと考えました。
このAAPの説明に関しては、いまのところうまくいっている気がします。
①笑顔、②あいづち、③否定語✖→肯定語
その次に、前述したAAPな場づくりをするために必ず行っている言葉、
①笑顔
②あいづち
③否定語✖→肯定語です。
笑顔をキープし、あいづちを打って話を聞いてますよとアピールすることで、
話す側も話がしやすくなります。さらに否定したい場合は、いったん相手の話を受け止めて、
「それは素晴らしいですね」などと言った後、「私はこう考えます」という形で話をするように
と説明をしています。
前職では笑顔もなく、あいづちもなく、否定から入るという目上の方々がたくさんいらっしゃったので、反面教師として私自身の非常に大事な考え方の一つとしています。
シェアタイム
ここは特に研修においての考え方になりますが、演習やワークを行った際には必ずと言っていいほど、シェアタイム(みんなで話し合う時間)を設けることも大事にしています。
そこでも必ず、お願いしているのは他の人の話を聞く際には「こいつ何言ってんだ?」という見方をするのではなく、「こういう着眼点があるんだ!」という気付きを得てもらいたいと説明しています。
何気なく人の話を聞くのではなく、相手の話から”自分にはない着眼点”に気付いてほしいからです。
そして、その着眼点に賛同できるのであれば、自分のメモに追加する。そのまま真似をするなど実践をしてほしいと考えています。
1個でも持ち帰る
これまた研修の話になるのですが、研修では何か一つでも明日から使えそうな内容を持って帰ってくださいとお願いをしています。
これまた、私の前職の経験ではいろいろな研修を受けてきましたが、やらされ感満載で、たぶんいいことを教えてくれてたと思いますが、何一つ頭に残っていません。
再度研修資料を見ることなどまずなかったです。
したがって、私は研修の際には「10個いろいろなお役立ち情報があったとしても、再度研修資料を見ることもなければ、振り返ることも少ないので、1個だけ使える内容を持って帰ってください」とお願いをしています。
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